皆様、こんにちは。KOです。第4回目の今回は、電卓のホームポジションとタッチ・メソッド(指の使い分け)について紹介していきます。それでは頑張っていきましょう!
【今回の講座内容】 |
■電卓のホームポジションについて
■テンキー(1〜9)のタッチ・メソッド(指の使い分け)
■テンキー以外のタッチ・メソッド(指の使い分け) |
■電卓のホームポジションについて
まず、ホームポジションという言葉を初めて聞いたという方もいるかもしれませんが、簡単に言うと、効率的に入力する為に最適な指の配置という意味のことをいいます。
パソコンでは知っていても、電卓のホームポジションと聞いて、「え!そんなのあるの?」と思った人もいるのではないのでしょうか。実は電卓もパソコン同様に存在しているのです。ただ、電卓は、数多くの種類があるため、全ての電卓に対応しているというわけではありませんが、テンキー(1〜9)の配置はどの電卓も共通しており、左から下へ、「7・4・1」「8・5・2」「9・6・3」といったような配置になっています。
それでは今近くに電卓がある方は、どんな電卓でも構わないので実際に見てみましょう。近くにないという方は想像しながらでも大丈夫です。
まず、電卓がある方はテンキーの「5」の部分に注目してみてください。その「5」の部分になにか凸凹(ポツ)した部分はないでしょうか?(電卓によっては付いてないタイプもあり)
パソコンをよく利用する方であれば、この時点で、ピンと来る方もいるかもしれません。実はパソコンにも「F」と「J」にポツがついており(付いていないタイプも有)、「F」の部分に左手の人さし指を置き、「J」の部分に右手の人さし指を置いて、ホームポジションを形成します。
つまり、このことからも想像出来るかと思いますが、電卓の場合は「5」が基準になります。
では、実際に「5」のキーに中指を添えてみましょう。次にその状態で人さし指は「4」、薬指は「6」のキーに自然な感じに添えてみましょう。そうすると「4」「5」「6」に指が添えている状態になっているかと思います。実はこれが電卓のホームポジションになります。
■テンキー(1〜9)のタッチ・メソッド(指の使い分け)
では、次に、テンキー(1〜9) のタッチ・メソッド(指の使い分け)についてですが、特に難しいことはありません。「7・4・1」のキーについては人さし指、「8・5・2」のキーについては中指、そして、「9・6・3」のキーについては薬指で使い分けます。これは先程も言いましたが、どの電卓でも共通している部分になります。
■テンキー以外のタッチ・メソッド(指の使い分け)
では、次に、テンキー(1〜9)以外のキーについてです。実は、テンキー(1〜9)以外の部分については、電卓によって配置が異なるので、自分で入力しやすい方法を見つけるしかありません。
私が使用している電卓は、「0」のキーが右下にあるので親指、「=」については「3」のキーの下にあるので薬指、小数点については「2」の下にあるので中指、「+」のキーは一番右下にあるので小指で入力しています。言葉では分かりづらいので、一応、参考までに図(下記)にしてみました。
まずは、色々と試してみて、電卓に合ったベストな方法を見つけましょう。
[指の使い分けの例(CASIO AZ-205A)]
以上でホームポジションについては終了です。次回はテンキーの練習についてです。いよいよ実践ですね^-^ お楽しみに!
[最終更新日:2023年6月8日]
・サイドバーを含め、一部修正しました(2023年6月8日)
・スマートフォンでも見やすいように文字を大きくし、レイアウトも変更しました(2019年8月25日)
・スマートフォンやタブレットでオーバーレイ広告が出ないように仕様を変更しました(2017年10月1日)
・2007年4月27日付けで公開していた内容をリニューアルしました。(2008年9月7日)
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