約4か月ぶりの投稿ですが、今日は今後の韓国語への取り組みについて少し書こうと思います。
ただ、その前に状況が状況なだけに、現在の日韓関係についても少し触れておこうと思います。基本的に当サイトではこういった敏感な問題についてはノーコメントという立場ではあるのですが、日本のワイドショーでもかなりの枠をとって連日のように放送され、韓国の三大紙(朝鮮日報、中央日報、東亜日報)の電子版をみても、今回の問題に関しての記事が多数並んでおり、極めて深刻な状況といえます。
私は2004年に初めて韓国へ旅行して以来、これまで45回訪韓し、日韓関係についても当然ながら関心を持ってみてきましたが、「ここまでもつれてしまったか・・・。」というのが正直なところです。
LCCが一般化したことにより、韓国からの日本に来る観光客も昨年は700万人を超え、日本から韓国へ訪れた人の数も第三次韓流ブームにより、今年3月には国交正常化以来、月別で過去最多となる37.5万人(韓国観光公社)に達するなど、民間人の交流は過去最高の数値を示していましたが、今後は今回の問題により、両国ともに減少することになるのかと思っています。
徴用工問題に関していえば、既に記事が削除されていますが、韓国の保守系の新聞である朝鮮日報が7月17日付けで『盧武鉉政権の民官共同委は「請求権協定に含まれる」』と報じた内容こそが、まさに日本側の立場であり、その通りであると思うのが、日本人の大多数の心情であるといえます。
では、こういった状況の中で今後も韓国語を続けて取り組んでいくのかについてですが、結論からいうと今後も続けます。
まず、韓国語は私にとって本気の趣味の一つであり、東京五輪までに上級者になるという目標も掲げているため、過去に書いてきた自分のイメージするレベルに達するまではやり続けます。ただ、いつまでもだらだらやるのではなく、どれだけ遅くても東京五輪までには成し遂げるつもりです。
もともとこのブログは、英語と韓国語の両方を上級者レベルに到達することを目的にその記録的なブログとして2010年に開設しましたが、もうすぐ10年が経とうとしています。本来、韓国語は日本人が一番学びやすいといわれている言語ともいわれていますが、それにもかかわらず、簡単な日常会話しかできていません。
では、なぜ10年という時間があったにも関わらず、その程度しかできていないのか、自分なりに過去を振り返ってみると、やはり日々のルーティン化ができていなかったことが大きな要因ではないかと思っています。
日々のルーティン化はそれなりのモチベーションが必要で決して簡単なことではありませんが、モチベーションが極めて高い時期ですら、毎日はできていませんでした。また、毎朝、仕事への通勤中に韓国語は常に流しながら通ってはいたものの、実際は株に集中していたり、列車の中で寝てしまっていたりなど、ただ音を流していただけという感じでした。
あと、これはトレーニング法という部分になりますが、会話のトレーニングが圧倒的に不足しているのも大きな要因かなと思っています。なお、今月旅行した際には、ほとんどトレーニングができていない中でも思った以上に会話ができたシーンもあったので、基礎的な力はそれなりに身についているのかなとは思っていますが、上級者レベルまでには程遠いので、前にも書いた通り、最終トラックを周るつもりで取り組むつもりです。
今後はというよりも既に今週から取り入れてはいますが、毎日1時間、必ず韓国語のトレーニングに時間を割り当てるという、韓国語のトレーニングを日々のルーティンに組み込み、韓国旅行や突然来る韓国の知り合いからの連絡をテストの場として、やっていくつもりです。
2019/7/18 00:48
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