1966年に登録された食材が中心の伝統市場「池洞市場」 |
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■インフォメーション
※住所、営業時間については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。 |
■紹介
【1966年に登録された食材が中心の伝統市場】
八達門から徒歩4分ほどの場所に位置する池洞市場は、1900年代初頭に始まり、1966年に登録された伝統市場で、9つの市場で構成されている南門市場の一つです。
ちなみにそれらの市場をまとめて南門市場と呼ぶようになったのは、公式HPによると、2001年度からのようですが、この地での市場としての歴史は古く、220年余り(正確な時期は記載がなく不明も1796年前後に開設されたと推測)の長さを誇るとされています。また、李氏朝鮮・第22代国王である正祖によって開設された市場であることから、「王が作った市場」としても有名です。
池洞市場内には、250を超えるお店が所狭しと軒を連ねており、スンデ(ソーセージ)、農産物、野菜、肉、魚、餅、干物などといった食材を中心に販売されている他、雑貨などを扱っている店舗もあり、多くの人々に利用されています。また、水原市らしい城門風の造りをした外観(2005年にリニューアルされた)も見どころの一つとなっており、写真を撮影する観光客の姿もしばしば見られます。
周辺には、隣接しているミナリグァン市場や同じく食材を中心に販売しているモッコル総合市場の他、1919年に開設された栄洞市場、八達門からすぐのところにある八達門市場など、南門市場に属する多くの市場が点在しているので、市場巡りが好きな人にはオススメの地区となっています。
参考文献(サイト):『水原南門市場の公式HP』『かつて存在していた池洞市場の公式HP』『경기신문(수원 지동시장, 새모습 탈바꿈 2005.4.25の記事)』 |
■フォトギャラリー
池洞市場の外観です(2016年6月撮影)
晴天時に撮影した一枚ですが、青空と外壁の色合いがマッチしますね(2015年5月撮影)
城門風なので、一応、見守りの人形もそれらしく設置されています(2015年5月撮影)
入口すぐのところにあるお店です(2015年5月撮影)
池洞市場内の風景です(2015年5月撮影) |
[記事作成日]2018年3月14日
※2016年6月、2015年5月に訪れた時の体験を基に作成しています。
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