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板門店の観光情報
ここでは板門店(판문점 読み:パンムンジャム)に関する情報を、2008年5月、2004年6月の体験をもとに作成しています。ただ、2004年10月に板門店を共同警備していた米軍が撤退したこともあり、2008年と2004年では若干、内容が変わっていたので写真等も含め、別々に紹介しています。共通している内容についてはこのページで紹介しています☆
【板門店とは?】
板門店とは1953年に休戦協定が調印された場所で、ソウルの北約60Kmにある韓国と北朝鮮の分断線(北緯38度線)に位置しています。板門店の周辺は南北の兵士による共同警備区域(JSA)になっており、厳重に警備されています。
日本では、2001年に板門店を舞台にした韓国映画『JSA』が公開されたことや、韓流ブームなどから韓国を訪れる人が増え、オプションとして板門店ツアーに参加する人も多くなりました。ただ、戦争が終わったのではなく休戦であるということから、ツアー参加時には服装、撮影など規制が多く設けられています。そんな緊張感溢れたツアーですが、韓(朝鮮)半島の歴史を知る事ができ、貴重な体験にもなるのでオススメです☆
板門店ツアーのバス(2008年5月撮影)
【板門店へ行くにはツアーのみだけど、どの方法がお得?】
板門店へ行く場合は必ず、ツアーを利用しなければなりません。ツアーの申し込み方法としては、「JTBなど旅行会社のパッケージツアー等を利用し、そのオプションとして申し込む方法」、「板門店ツアーを個別に手配している旅行会社に申し込む方法」、「直接、板門店ツアーを催行する会社に申し込む方法」があります。ちなみにオプションとして申し込む方法以外は、ホームページ上から簡単に予約する事ができます。
どれがお得かは催行する会社ごとに出発時間や内容、料金が異なる為、一概には言えません。ただ、ツアー内容が全く同じであっても、手配する旅行会社により料金が異なったりするので、その点は比較した方が良いです。中には直接、催行する会社に申し込みするよりも旅行会社を経由した方が安い場合もあります。また、旅行会社により、「円で先払い」「現地でウォン払い」などそれぞれ異なるので、ウォンのレート変動が激しい場合は、どちらがお得か見極めた方が良いと思います。私が見た感じでは、円で設定されている旅行会社は、すぐには反映されにくいようです。
【申し込みの実例】
少しデータが古いですが、2004年6月に初めて板門店ツアーに参加した際、JTBのオプション(90000ウォン)で申し込みましたが、この時はJTBの現地係員がタクシーでホテルまで迎えに来てくれました。また、帰りについても現地係員はいませんでしたが、ホテルまでかかったタクシー代(要領収書)を帰国時に精算してくれました。その時の宿泊先は慶南観光ホテルでしたので、ツアー出発地のロッテホテルまで往復で27000ウォンをJTBが負担したことになります。ちなみに、その分をツアー料金90000ウォンから差し引くと、実質63000ウォンで行ったことになります。交通手段をタクシーのみで考えた場合は、ある意味、遠ければ遠いほどお得になるともいえると思います。あとは時間に合わせて迎えに来てくれる安心感と、何か不備があった場合やツアーが急きょ中止になった場合でも、JTBとやりとりすればいいという安心感はオプションならではかなと思いますので、初めて韓国に来た人などはその方が安心かもしれません。
2008年5月に行った際は、ソウルツアー(seoultour.jp)という個別で手配している旅行会社を経由して申し込みました。ここを選んだ理由は、当日、ツアー料金(70000W ※当時のレート:100ウォン=約10円)を現地の催行する会社にウォンで支払うことができ、かつその中でも安かったからです。円払い(7400円程度)だと、日本で先に振込む必要があり、振込み手数料や中止になった際の返金手続き等を考えると、レートに差がない場合や円高ウォン安の場合は、ウォン払いの方が良い気がします。逆に円安ウォン高の場合や急激に円安ウォン高が進行しそうなときは、先に円で払ってしまう方がいいのかもしれません。ちなみに現地で支払いする場合ですが、複数人で申し込みしていても一人はクレジット払い、他の人は現金払いといったように分けて支払う事ができました☆(2008年5月時点 ※現在はわかりません)
>>38度線や韓国(朝鮮)戦争を舞台にした映画・ドキュメンタリー・ドラマ
映画『JSA』
JSAを舞台に、韓国軍兵士と北朝鮮兵士の交流というタブーを真っ向から描いた作品。(製作:2000年 韓国)
映画『シルミド』
韓国政府が隠蔽し続けた実尾島(シルミド)事件を描いた実話を基にした作品。
(製作:2003年 韓国)
映画『DMZ 非武装地帯』
1979年にDMZ(非武装地帯)で発生した事件を監督自身の体験を基に描いた作品。(製作:2005年 韓国)
映画『ブラザーフッド』
韓国(朝鮮)戦争を舞台に、引き裂かれた家族と兄弟の模様を描いた作品。
(製作:2003年 韓国)
ドキュメンタリー『38度線』
2002年に韓国国内で高視聴率を記録した38度線の実情を描いたドキュメンタリー番組。(製作:2002年 韓国)
スペシャルドラマ『サランハムネダ』
停戦50周年を記念して作られたドラマ。北朝鮮美女応援団の女性と韓国人記者の恋愛物語。(製作:2003年 韓国)
連続ドラマ『白夜3.98』
1968年、北朝鮮による青瓦台襲撃事件で父を亡くした2人の少年の運命を描く。(製作:1998年 韓国)
>>板門店関連のサイト
【現地ツアー主催会社】
・板門店トラベルセンター
・株式会社中央高速観光
・国際文化サービスクラブ(ICSC)
・株式会社大韓旅行社【ツアーを手配している旅行会社】
・韓国ツアー予約「コネスト」
・seoultabi.com
・株式会社ソウルツアー
[記事更新日]2016年3月13日
※2008年5月、2004年6月に訪れた時の体験を基に作成しています。
・一部リンクを修正しました(2016.3.13)
・2008年11月20日から公開していた内容の一部(リンク切れや誤字脱字)を修正しました(2013.11.11)
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