韓国最大の港湾都市「釜山(プサン)」
 JPN-WORLD.COM>>韓国TOP>>釜山>>甘川文化村

  
見る>>
釜山のマチュピチュと称される観光名所『甘川文化村』

  ■インフォメーション

 ・韓国語表記 감천문화마을
読み:カンmチョンムナァマウル
甘川文化村(甘川文化マウル、甘川洞文化村)
 ・オススメ度 ★★★★★
 ・観光所要時間 じっくり見るなら120分
 ・住所(日) 釜山広域市沙下区甘内2路(一帯)
 ・住所(韓) 부산광역시 사하구 감내2로(일대)
 ・最寄駅 地下鉄1号線「土城」駅8番出口より徒歩約25分
※バスでのアクセスは、下記の紹介文を参照下さい。
 ・営業時間 9:00~18:00(12月~2月は17:00まで)
※施設の営業時間
 ・入場料 無料
 ・公式HP(韓) http://www.gamcheon.or.kr/
 ・Google地図 https://goo.gl/maps/ApPedtDCKiE2
 ・ロードビュー
 (Daum地図)
http://dmaps.kr/298y7 ※周辺の風景を確認できます。
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。

  ■紹介
【釜山のマチュピチュと称される観光名所】
最新の釜山のガイドブックに必ず載っているといっても過言ではないほど、観光名所として、有名になりつつある甘川文化村(日本語では甘川洞文化村、甘川文化マウルとも表記される)は、2009年に「夢見る釜山のマチュピチュ」という町おこしのプロジェクトにより誕生した集落で、そのプロジェクトの名の通り、カラフルな色をした家々が立ち並び、釜山のマチュピチュと称されています。

甘川文化村内には、甘川文化村の昔の姿を紹介した博物館(小さな博物館)や町並みを見渡せる展望台(ハヌルマル)がある他、飲食を楽しめる食堂もあります。また、入り口近くにあるインフォメーションでは、スタンプラリー付の地図も2000Wで販売されているので、じっくりと回りたい方には地図を買うのもよいと思います。

なお、じっくりと回る際ですが、もともとは、朝鮮戦争から逃れてきた人たちにより形成された集落だったこともあり、現在でも多くの人々がここで暮らし、日常の生活を送っているので、迷惑にならないように注意しながら、観光するようにしましょう。

交通のアクセスは、決してよいとは言えませんが、展望台や随所に設置された撮影スポットから見える景色は、カメラをパノラマにして撮影したくなるほど綺麗なので、景色を楽しむのが好きな方には特にオススメです。

最後にそのアクセス方法ですが、下記に紹介していますので、参考にしていただければと思います。

【土城駅からのアクセス方法】
アクセス方法は色々とありますが、ここでは甘川文化村の地下鉄の最寄り駅である地下鉄1号線「土城」駅を経由して行く方法を紹介します。まず、土城駅からの交通手段としては、主に徒歩、タクシー、バスの3種類の方法があります。

[徒歩]
徒歩に関しては、土城駅8番出口からから徒歩25分ほどで行くことができますが、上り坂になるので、歩くのが面倒という方には不向きです。ただ、天気が良くて、時間もたくさんある方であれば、良い運動にもなりますし、お金もかからないので、個人的にはオススメです。

[タクシー]
次にタクシーですが、数分(運賃もワンメーター程度)で行く事ができ、タクシーを捕まえられさえすれば、行き先を告げて乗っているだけなので、多少お金がかかっても構わない方や、時間に移動を掛けたくないという方にはオススメです。

[バス]
そして、残りのバスですが、タクシーよりも安く行けますし、所要時間もタクシー同様に数分程度(路線2-2の場合)なので、時間さえ合えば、かなり便利であるものの、外国人観光客にとっては、敷居が高い乗り物でもあります。ただ、土城駅から甘川文化村の間に関しては、外国人観光客が利用することも多いので、乗り降りの基本的なルールや、路線番号、停留所、運賃などさえ知っていれば、そこまで難しくはありません。

その基本的なルールですが、韓国のバスは、ワンドアタイプのバスを除き、一般的には前から乗車して後ろから下車します。運賃は現金か交通カードでの支払いで、現金の場合は、乗車時に専用のボックス(運転手の横などにある)に入れます。交通カードの場合は、交通カード用のタッチする機器があるので、そこにタッチして乗り込みます。

下車する際には、一部の地域を除き、日本と同様にアナウンスや電光掲示板で次の停留所の案内があるので、その案内後にブザーを押し、下車します。なお、交通カードを利用した場合は、降りるときにも専用のタッチする機器があるので、そこにタッチをして下車します。現金で支払った方は、特に気にせず、そのまま降りて問題ありません。

あと、乗車する際ですが、土城駅~甘川文化村間は、乗り降りする人も多いので大丈夫かとは思いますが、自分以外に乗る人がいない場合は、バスが近づいてきた時に軽く手を出すなど、乗りますアピールをしないと、そのまま停車せずに通過してしまうことがあるので、要注意です。逆に違う路線のバスが近づいてきた時には、無駄に停車させないようにするため、目線をそらしたり、後ろを向いたりなど、違うよアピールをした方が親切です。

乗り降りの基本的なルールはこんな感じですが、数回体験すれば、すぐに慣れると思います。

次に、甘川文化村行きの停留所ですが、土城駅周辺から乗車する際は、6番出口から徒歩5分ほどの「부산대학교병원(釜山大学病院)」が最寄の停留所になります。なお、停留所の近く(横断歩道を渡ったところ)には、在来市場の峨嵋洞市場もあるので、市場好きな方はそちらもオススメです。下車する停留所は、「감천문화마을(甘川文化村)」というそのままの名前がついていますし、降りる人も多いので、迷うことはないと思います。

続いて、路線ですが、1-1、2、2-2がありますが、下記のフォトギャラリーに載せている路線図を見ても分かる通り、1-1と2は少し遠回りになっているので、2-2が個人的にはオススメです。なお、運賃は現金払いで1000W、交通カードで900Wとなっており、交通カードを利用した場合は、地下鉄と30分以内に乗り継ぐと割引等もあるので、交通カードでの支払いがオススメです。

甘川文化村から土城駅へ戻る際は、「감천문화마을(甘川文化村)」停留所から乗車し、行きと同様に、1-1、2、2-2の路線を利用します。ただ、下車する停留所は行きとは異なり、地下鉄からすぐの「토성동전철역(土城洞電鉄駅) ※Daum地図では토성동역と表記」停留所になります。ただ、ここも降りる人が多い停留所なので、分かりやすいと思います。

ちなみに私は帰る際に2-2ではなく、2の路線を利用しましたが、小さいワンドアタイプのバスということもあり、座れなかったものの、所要時間は10分も掛かりませんでした。2-2がオススメであることには変わりませんが、その時の状況に合わせて、利用する路線を選択するのがよいと思います。

なお、停留所の場所を正確に確認しておきたいという方は、Daum地図で確認できます。また、下記のフォトギャラリーにも停留所や路線図の写真等を載せていますので、参考にしていだければと思います。

※バスの運賃は2016年4月現在
※参考文献『甘川文化村公式サイト』

  ■動画

【この動画のインフォメーション】
[タイトル]甘川文化村の風景
[内容]ここでは韓国・釜山にある甘川文化村で撮影した動画を紹介しています。撮影場所は、甘川文化村の入口近くにある撮影スポットです。録画時間がかなり短い動画ではありますが、雰囲気だけでも味わっていただければと思います。
[撮影日時]2016年4月18日 12時40分頃
[場所]釜山・甘川文化村
[収録時間]16秒

  ■フォトギャラリー

曇りの日

甘川文化村の出入口
甘川文化村の出入口です(2016年4月撮影)

甘川文化村の案内板
甘川文化村の案内板です(2016年4月撮影)

甘川文化村内の路地
甘川文化村内の路地です(2016年4月撮影)

甘川文化村内にあるお店
甘川文化村内にあるお店です(2016年4月撮影)

甘川文化村の風景
甘川文化村の風景です(2016年4月撮影)

甘川文化村の入口近くにある撮影スポットで撮影した写真
甘川文化村の入口近くにある撮影スポットで撮影した写真です(2016年4月撮影)

某ガイドブックに載っている写真と同じ角度で撮影した一枚
某ガイドブックに載っている写真と同じ角度で撮影してみました(2016年4月撮影)


写真中央に見える大きな横長の建物はカンジョン小学校です(2016年4月撮影)

甘川2洞方面の風景
甘川2洞方面の風景です(2016年4月撮影)

甘川2洞方面
こちらも甘川2洞方面ですが、右側には甘川港が見えます(2016年4月撮影)

甘川港方面をアップにして撮影した一枚
甘川港方面をアップにして撮影しました(2016年4月撮影)

晴れの日

甘川文化村(甘川洞文化村)へ行く途中にあるメッセージボード
甘川文化村へ行く途中にあるメッセージボードです(2015年10月撮影)

甘川文化村(甘川洞文化村)の道標
甘川文化村の道標です(2015年10月撮影)


甘川文化村の外観です(2015年10月撮影)

甘川文化村(甘川洞文化村)の地図
甘川文化村の地図です(2015年10月撮影)

甘川文化村(甘川洞文化村)の入口
甘川文化村の入口です(2015年10月撮影)

甘川文化村(甘川洞文化村)内の風景
甘川文化村内の風景です(2015年10月撮影)

甘川文化村(甘川洞文化村)内の風景
こちらも甘川文化村内の風景です(2015年10月撮影)


パノラマで撮影した甘川文化村から見える風景です(2015年10月撮影)

甘川文化村(甘川洞文化村)から見える風景
青空と町並みがマッチして綺麗です(2015年10月撮影)

パノラマで撮影した甘川文化村(甘川洞文化村)
再びパノラマで撮影した写真です(2015年10月撮影)

パダ(海)フォトゾーンという撮影スポット
パダ(海)フォトゾーンという撮影スポットの風景です[2015年10月撮影]

パダ(海)フォトゾーンから撮影した風景
パダ(海)フォトゾーンから撮影した風景です[2015年10月撮影]

パダ(海)フォトゾーンから撮影した風景
こちらもパダ(海)フォトゾーンから撮影した風景です[2015年10月撮影]

甘川2洞方面へ出る道
甘川2洞方面へ出る道です(2015年10月撮影)

무지개가 피어나는 마을(虹が咲く村)というアート
무지개가 피어나는 마을(虹が咲く村)というアートです[2015年10月撮影]

展望台

展望台の案内板
展望台の案内板です(2016年4月撮影)

展望台へ向かうスタート地点
展望台へ向かうスタート時点です(2016年4月撮影)

展望台へ向かう道中
展望台へ向かう道中です(2016年4月撮影)

展望台へ向かう途中の路地
展望台へ向かう途中にあった路地です(2016年4月撮影)

展望台の入口直前にある階段
展望台の入口直前にある階段です(2016年4月撮影)

展望台にある案内
展望台にある案内です(2016年4月撮影)

展望台の様子
展望台の様子です(2016年4月撮影)

展望台から見える風景
展望台から見える風景です(2016年4月撮影)

展望台から見える風景
安全対策として、格子状の柵もあるので、安心して写真を撮影できます(2016年4月撮影)

甘川港方面の風景
甘川港方面の風景です(2016年4月撮影)

甘川2洞方面の風景
甘川2洞方面の風景です(2016年4月撮影)

釜山駅~中央方面の風景
釜山駅~中央方面の風景です(2016年4月撮影)

展望台から見えるハーバークラウンホテル釜山
中央奥に見える建物はハーバークラウンホテル釜山です(2016年4月撮影)

釜山タワー
釜山タワーです(2016年4月撮影)

南浦洞方面の風景
ロッテ百貨店(光復店)などがある南浦洞方面です[2016年4月撮影]

バス(土城駅から甘川文化村)

甘川文化マウル行きの「釜山大学病院」停留所
土城駅近くにある甘川文化村行きの「釜山大学病院」停留所です(2016年4月撮影)

「釜山大学病院」停留所を拠点とした路線図
「釜山大学病院」停留所を拠点とした路線図です。クリックすると拡大できます(2016年4月撮影)

甘川文化村(甘川文化マウル)へ行くときに利用したバス
甘川文化村へ行く時に利用したバスです(2016年4月撮影)

甘川文化マウル行きのバスの車内
バスの車内です(2016年4月撮影)

土城駅から乗車していた時に下車する「甘川文化村」停留所
土城駅から乗車してきた時に下車する「甘川文化村」停留所です(2016年4月撮影)

バス(甘川文化村から土城駅)


土城駅方面行きの「甘川文化村」停留所です(2016年4月撮影)

甘川文化マウルから土城駅へ戻るときに利用したバス
土城駅へ戻るときに利用したバスです(2016年4月撮影)

バス車内の風景
バスの車内ですが、正面に見えるのは交通カードをタッチする機械です(2016年4月撮影)

甘川文化マウルから乗車してきた時に降りる「土城洞鉄道駅」停留所
甘川文化村から乗車してきた時に降りる「土城洞鉄道駅」停留所です(2016年4月撮影)

小さいタイプのバス
下車した後に改めて利用したバスを撮影してみましたが、小さめのバスでした(2016年4月撮影)

「土城洞電鉄駅」停留所を拠点とした路線図
「土城洞電鉄駅」停留所を拠点とした路線図です。クリックすると拡大します(2016年4月撮影)



[記事作成日]2016年8月12日

※2016年4月、2015年10月に訪れた時の体験を基に作成しています。



 







JPN-WORLD.COM   FAQ   お問い合わせ

Copyright(c) jpn-world.com all rights reserved. 2016-2017