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クレジットカードを活用して海外旅行保険料を削減する技

更新日:2019年8月28日 公開日:2019年8月28日 ※所要時間:5分~10分




■海外旅行保険ってそんなに大切なの?

海外旅行へ行くときは必ず海外旅行保険に入るべきですが、特に近距離の韓国や台湾などでは滞在日数も短くなりがちであることから、入らなくても大丈夫とか、保険料を支払うのがもったいないと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

実は私もそう思っていました。私の場合は年に数回、韓国を中心にアジアへ旅行に行っていますが、その都度加入すると1年間のトータルで1万円は超えてしまいます。1万円あれば1食1,000円として見積もっても10食は食べられます。しかも、どうせ現地の病院になんか行かないし、何かあれば日本も近いということから、やはり、もったいないという気持ちがありました。

ただ、いくら近距離でも滞在日数が短くても万が一、何か起きた際に現地の病院へかかってしまうと10割負担となり、最悪、支払うことができないという事態にもなりかねません。

そのため、安心して旅行を楽しむためにもやはり
海外旅行保険は必須であるといえます。もちろん、それは分かっていても、ほぼ利用することはないであろう海外旅行保険にお金を使うのはもったいないとお悩みの方!

今ここでクレジットカードの付帯保険を活用して海外旅行保険料を削減する旅技を紹介しちゃいます!!!

旅慣れている方はもう既にご存じかと思いますが、クレジットカードには海外旅行保険がついているものが多く存在しており、これを利用しない手はありません。そこでここではどういうクレジットカードを選べばいいのかをみていきますが、その前にそもそも海外旅行保険に加入するとどういった補償が得られるのかを確認しておきましょう!


■海外旅行保険に加入することによって得られる補償とは?

損害保険会社が販売している海外旅行保険で一般的に補償される主な内容は、以下のようなものです。

・傷害死亡/疫病死亡
・後遺障害
・治療費用
・救援者費用
・賠償責任
・携帯品損害
・航空機遅延費用など

なお、クレジットカードに付帯されている補償内容はそれぞれのカードによって異なりますが、損害保険会社が販売しているものと比べると補償額も含めて劣ってはしまいます。

しかし、複数のクレジットカードを保有している場合については、死亡と後遺障害以外の補償は基本的にすべて合算されます。つまり、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを複数保有することにより、補償額を手厚くすることができるようになるのです。

ちなみに私は常にアジアへ旅行する際には、楽天カード(無料)、エポスカード(無料)、横浜インビテーションカード(無料)、三井住友カードのゴールドカード(有料)の4枚を海外保険の代わりに持ち歩いています。

※()は年会費


■補償内容で重要なのは治療費を確保すること

先ほども見たように補償される内容は様々ありますが、その中でも特に重要なのが治療費です。

治療費が重要である理由は、保険に入っていないと10割負担となり、高額になってしまうからです。実際にどれくらいの費用がかかるかは行く国や地域によっても異なりますが、損害保険会社の公式サイトでもよく紹介されているように、数百万円かかるという事例も数多く掲載されています。そのため、治療費は絶対に欠かしてはなりません。

その他の項目については、救援者費用や賠償責任はあったほうがいいですが、とにかく治療費を重視しましょう!


■クレジットカードを選ぶ際の4つのチェックポイント

ここでは簡単にクレジットカードを選ぶ際の4つのチェックポイントを紹介します。

【ポイント1】年会費が無料か有料かを確認する
クレジットカードは年会費が無料なのものと有料なものが存在します。当然、海外旅行保険料を削減するという意味であれば無料のカードを選択するということになりますが、有料の場合でもゴールドカード以上であれば、補償額が手厚い、空港のカードラウンジが無料で使える、空港~自宅間の宅配を格安または無料で使えるなどの特典もあったりするので、それらを総合してどう考えるかが重要です。

【ポイント2】補償内容と補償金額を確認する
これは先ほども確認した通りですが、補償内容と補償金額がどれだけあるかを確認することが重要となります。

【ポイント3】自動付帯か利用付帯かを確認する
クレジットカードの海外旅行保険は、カード会員であれば自動的に適用される「自動付帯」と、ある条件を満たすことにより適用される「利用付帯」があります。

自動付帯はただ持っていればいいので楽ですが、利用付帯の場合は条件をクリアしなければなりません。なお、よくある条件としては自宅から空港までの公共機関の交通費や航空券、ツアー代金などを対象のカードで支払うというものです。詳しくは対象のカード会社で確認ができます。ちなみに私は利用付帯の楽天カードで航空券を買い、自宅から空港までの一部のJR代を一部利用付帯の三井住友ゴールドカードで支払っています。

【ポイント4】キャッシュレスで医療を受けられるかを確認する
万が一、現地の病院へかかった際の話ですが、高額な治療費を現地の通貨で支払うのはおそらく難しいかと思います。そんな時に役立つのがキャッシュレスで医療を受けられるクレジットカードです。なお、その条件や仕組みはそのカード会社によっても異なるので、事前に確認しておくことも重要です。


■オススメのクレジットカード

ここでは今みきてたポイントを踏まえた上で、オススメのクレジットカードを紹介します。

★オススメその1:【エポスカード】
★年会費無料 ★自動付帯
★キャッシュレス診療対応
【傷害死亡・後遺障害】最高500万円
【治療費用(傷害)】200万円
【治療費用(疫病)】270万円
【賠償責任】2000万円
【救援者費用】100万円
【携帯品損害】20万円
〇年会費無料でかつ自動付帯でありながら、海外旅行保険の補償内容は充実しています。


★オススメその2:楽天内・外でポイント貯まる!【楽天カード】
★年会費無料 ※利用付帯
※キャッシュレス診療は非対応
【傷害死亡・後遺障害】最高2,000万円
【治療費用(傷害)】200万円
【治療費用(疫病)】200万円
【賠償責任】2000万円
【救援者費用】200万円
【携帯品損害】20万円
〇利用付帯でキャッシュレス診療も非対応ですが、海外旅行保険の補償内容は手厚く充実しています。また、日常生活での利用でも楽天ポイントが貯まるのでオススメです。



その他にもまだオススメのクレジットカードが存在していますが、今後随時紹介していきます。

以上のようにクレジットカードを活用して海外保険料を削減する技について紹介してきましたが、海外旅行保険が付帯されたクレジットカードを複数枚保有することにより、海外旅行保険を賄うことができるのです。もちろん、クレジットカードの保険だけでは不安という方は、損害保険会社の海外旅行保険に入ることが一番ですが、普段加入していない方や最低限の保険があればいいという方はクレジットカードを活用することをオススメいたします!



 
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