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平々凡々便り・46通 2009年5月16日 18:00
■5月2日〜5月7日の韓国旅行記（後編）
今回の平々凡々便りは前回の後編です。
5月5日は釜山からバスで1時間ぐらいの場所にある慶州というところにいく計画でしたが、韓国の子供の日ということもあり、混雑が予想されたので再びKTXに乗ってソウルへ行くことにしました。ただ昼から夕方にかけての時間帯は全て満席であることを前日、カウンターにて確認していたので朝8時発のKTXにてソウルへ向かいました。ソウルへは午前10時40分に到着し、ロッテマートで食事後、社稷壇、慶熙宮、明洞周辺、清涼里など一日中、ソウルを散策しました。ソウルから釜山へは最終のKTXにて戻ったので、釜山駅着いたのは夜中の1時頃で、この日は終了となりました。
5月6日は5月5日にいく予定だった世界遺産の街・慶州へ行くことにしました。朝8時30分発のバスに乗り、慶州へ向かいましたが韓国では平日だったこともあり、バスには数える程度の乗客しかいませんでした。慶州のバスターミナルに到着すると、日本語を話すタクシードライバーが紙を持って私に話しかけてきました。その紙にはいくつかのコースとそれらに対する料金がかかれていました。ちなみに料金は一番安いコース（市内観光メイン）でも75000Wで、明らかに自分で回った方が安く、もともと利用するつもりもなかったのですぐに断り、徒歩にて近くにある慶州路古墳群へと向かいました。慶州路古墳群には新羅最大の古墳である鳳凰台がありますが、この日は平日ということもあり、私以外には誰もおらず、じっくり見る事ができました。その後は世界遺産である大陵苑や鶏林、半月城などを巡りましたが、街全体が日本でいう京都のようで歴史を感じられる街という印象を受けました。
この日は夕方からまたまたソウルへ行く予定だったので、慶州は市内観光のみで切り上げ午後2時に釜山のホテルに戻り、午後3時ごろに釜山駅へ向かいました。釜山駅へ到着後、すぐに午後3時50分発のKTXを予約しソウルへ行き、ソウルの夜の街中を散策し、最終のKTXで釜山へと戻り、午前3時に就寝しました。
5月7日は朝8時30分発の飛行機だったので朝5時に起き、5時57分発（東横イン 釜山中央洞前）のリムジンバスにて空港へ向かいました。空港ヘは出発の2時間前についたので、さっそくセルフ自動チェックイン機にてチェックインを済ませ、空港内にあるフードコートで石焼きビビンバを食べ、出発時間を待ちました。出発の30分前になったので搭乗口へと向かい、バスにて機内入り口へと移動し乗り込みましたが、乗客は平日ということもあり、30人もいなかったように思えました。
私は後方の座席が好きなので、セルフチェックイン機で座席を後ろから2番目に設定しましたが、他の乗客は皆、前方の方に固まっており、私の周辺には前の列の両サイドに新千歳到着後に出勤と思われるキャビンアテンダントらしき人が二人座っているだけでした。私だけ他の乗客と離れているということもあってか、キャビンアテンダントより離陸直前に「イルボン プニシンガヨ？（日本の方でしょうか？）」と聞かれ、私だけアイマスクと耳栓をプレゼントされました。4月に行った際はよく韓国人と間違われましたが、若干、髪が伸びたせいか今回は間違われることは少なかったです。ただ何故、日本人に対して韓国語で日本人かどうかを確認するのかが不思議でした。ちなみに私の前の列に座っていたキャビンアテンダントと思われる一人は食事もとらず、完全に熟睡状態で、もう一人は食べた食事も自分で下げ、到着直前にはかなり身だしなみをチェックしていましたが、機内でこういう出勤前の風景を見たのは今まで初めてだったので、ちょっと興味深かったです。
新千歳空港へは予定よりも早く10時25分に到着しました。その後、新型インフルエンザの検査があるのかなと思いましたが、機内で健康チェックシートを記入した以外は何もなく、無事帰国できました。
今回の旅行の費用はゴールデンウィークということもあり、航空券だけで60000万円かかり、その他にKTX、ホテル代、小遣い、食事など総額11万円〜12万円程かかりました。4月の韓国旅行と合わせると20万円を超えてしまいましたが、それでも非常に思い出に残る良い海外旅行が出来たので良かったです。来年以降は全日空のマイレージが40000マイル以上あるので、それらを使っての旅行になりそうです。
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徳寿宮の大漢門で行われている守門将交代儀式の様子です（2009年5月5日撮影）
慶州古墳群です。見ての通り私以外に誰もいませんでした（2009年5月6日撮影）
金海国際空港で食べた石焼きビビンバです（2009年5月7日撮影）
機内で配られた健康状態質問票です（2009年5月7日撮影）
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