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  北海道から全国、そして世界へ・・・
平々凡々便り 第15通
発信日:2006年7月23日
22時15分


     
     
■ 06年高校野球選手権 南北海道大会 駒大苫小牧×北海道栄を観戦して 

高校野球・南北海道大会
(06年)

動画コーナーもあり
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 7月21日、駒大苫小牧×北海道栄の試合を札幌円山球場にて、観戦してきました。やはり、目的はなんといっても駒大苫小牧高校。04、05年甲子園夏2連覇、05年秋季全道高校野球大会優勝、05年国体優勝、05年明治神宮大会優勝、06年春季道高校野球大会制覇、そしてエースの田中選手に関しては05年アジアAAA野球選手権優勝。これは見に行かなくてはと思い、足を運びました。
 高校野球を生で見るのは、私が高校生の頃に通っていた高校が支部予選の決勝まで勝ち進み、その時に全校応援で見て以来、約7年ぶりのことです。ただ、その時は支部予選で札幌麻布球場だったこともあり、今回とは全く違う雰囲気でした。まず、驚かされたのは両校の応援です。両校とも、揃っていて、本当に素晴らしく感動しました。特に駒大苫小牧の応援は吹奏楽部のレベルも高く、チアリーティング部というのもあるらしく、それが一体となり、「これぞ全国」という貫禄さえ感じさせられました。北海道栄高校も今年の春の甲子園出場校ということもあって、ルパン3世など高校野球らしい応援で見ごたえ十分でした。こういうのを見ると、日本は本当にいい文化を持っているなぁとつくづく思いました。演奏される曲も世代を問わず、楽しめるし、高校野球の魅力を改めて、感じた気がします。
 あと、今回、もう一つ驚いたことは、高校野球でも入場料が必要だということです。プロではないので、無料で入れると思っていましたが、大人料金500円かかることに少しびっくりしました。どこに座っても一律500円ですが、ネット裏などは人気が高く、かなり早く行かないと座れないようです。

 試合の方は8回コールドの7-0で駒大苫小牧が勝利。田中投手の完封でという内容でしたが、やはり、応援団の印象が強く、いつまでも応援の曲が頭の中で流れていました。また、久しぶりに屋根のない円山球場で野球を見れたのも良かったです。札幌ドームが出来てからは日米野球やアジア選手権、プロ野球の公式戦など長い間、札幌ドームばかり行っていたので、外の空気を吸いながら、観戦するのも、いいなぁと感じました。。
 ちなみに外野で観戦したのですが、円山球場の外野は椅子がないので、結構、疲れます。また、屋根のない球場はフライが見づらいのが難点で、この試合ではホームランもあったのですが、フェンスを越える直前でボールが現れた感じでした。最初は椅子がある内野で観戦しようと思い、3塁ベース近くの最前列に座っていたのですが、北海道栄高校が「全校応援で使用するので移動してください」とのことで、その列の上段に移動したところ、応援団が目の前にいて、応援のメガホンまで、渡されてしまいました。ただ、北海道栄高校の攻撃時には、立って応援するようなスタイルで、自分も立たないとフィールドが見えないし、なんとなく落ち着かないので席を移動することにしました。ちょうど、駒大苫小牧効果で多くの人が訪れたということもあり、外野席がオープンしたので、駒大苫小牧方向のライト側で観戦しました。
 話が少しそれますが、前回、円山球場で野球を見たのは、約9年前の中学生の頃で、オリックス対西武の試合でした。その試合は延長11回、5-5の日没コールドゲームで引き分けという珍しい試合でした。当時はイチローも在籍しており、オリックスは西武とともにパ・リーグの人気球団でした。親友と帰るときに、西武のマルティネスに「マルちゃ〜ん」と言って、マルティネスが振り向いてくれたことを覚えています。その帰りは徒歩で札幌駅まで1時間以上かけて話をしながら帰りました。今回、円山球場のフェンスを見た時、あれから9年も経ったことが信じられないくらいで、つい最近のように感じました。ちょっと大げさですが時が経つスピードの恐怖さえ感じましたwww。
 話をもとに戻しますが、とにかく今回、見に来て良かったです。本当に感動しました。次の試合は24日の準決勝です。強豪の北照高校との対戦なので、これもまた、おもしろい試合が予想されます。札幌ではテレビ放送されますが、私は円山球場に観戦しに行く予定です。 
 ちなみに今回、札幌駅から円山球場まで、往復徒歩で行きましたが、行きは1時間15分(地図を持っていかなかったので、少し迷い、ローソンで地図を立ち読み)、帰りは1時間程かかりました。もともと歩くのが好きなで、久しぶりに長時間歩き、気持ちよかったです♪

 
 ※2008年7月28日:当時の文章を読み返してみると、読みづらい部分が多数あったので表現を一部、変更しました。



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