2020年1月にオープンしたファミリーサイトのKoreaTrip.Proですが、「韓国の地方をプロフェッショナルに旅をする」から「テーマを持ってプロフェッショナルに旅をする」へとテーマ（内容）を変更することにいたしましたので、お知らせいたします。
［変更時期（予定）］
2022年春～ ※コロナの状況により、変更時期が前後する場合もございます。
［変更理由と新テーマの概要］
当初の予定では、主に韓国の南東部を中心に地方に特化した観光情報をお届けする予定でおりました。しかしながら、新型コロナウイルスの影響で、海外旅行ができなくなっただけでなく、私自身がよく利用していた釜山の宿泊先も営業を終了したことが判明するなど、状況が一変いたしました。
さらに、近年、現地に住んでいる人たちがYouTubeやInstagramなどのSNSを通して、最新情報をリアルタイムで伝えるという光景も増え、情報を得る手段も多角化しました。もちろん、現在も本やサイトを参考に情報収集をする方々もおられるとは思いますが、特に飲食店、ショッピング、宿泊関連はもともとコロナ以前から、韓国では入れ替わりが激しく、当サイトで作成してきた韓国の観光情報も閉店情報を追記するということが多々あり、最新の情報をお届けする難しさを感じておりました。
そういった状況から、飲食店、ショッピング、宿泊関連の最新情報を取り入れた観光情報をお届けすることは、私自身が現地に住まない限り難しいだけでなく、前述の通り、既に現地に住んでいる人たちが地方の情報も含め、YouTubeやInstagramなどで多くの情報を発信しているため、独自性を生み出すためにも、別な視点で情報を発信していく必要があると判断し、「テーマを持ってプロフェッショナルに旅をする」へと内容を変更することにいたしました。
なお、新テーマの「テーマを持ってプロフェッショナルに旅をする」では題材にもよりますが、リアルタイム性が重要な飲食店、ショッピング、宿泊関連の情報がなくても成り立つことから、サイト全体としての情報の劣化を遅らせることにつながるとともに、私自身も作成したいテーマを探して、無限に旅をすることが可能となります。
具体的な題材については、あくまでも現時点での予定とはなりますが、「現代史」「人物」「南北関連」「ドラマ・映画のロケ地」「建物」「ウォーキング」など、いくつかのカテゴリーを作成し、例えば「現代史」であれば「光州5.18を知る旅」「1987年の民主化闘争の足跡を探す旅」、「人物」であれば「韓国版・尾崎豊!?キムグァンソクの軌跡をめぐる旅」、「建物」であれば「韓国の映画館の外観を巡る旅」、「ウォーキング」であれば「交通手段禁止！徒歩だけでどこまで釜山を回れるか？」「ウオーキングに最適な水原城巡り」のように、カテゴリー毎にテーマを設けて、その中で関連する観光情報をアップし、自撮りも含めたYouTubeとも合わせて作成していく計画でおります。
新テーマでは、韓国では当時タブーとされていた光州事件をはじめとする「現代史」を扱う予定であることからも分かるように、政治・社会にも深く切り込み、また、もともとの付加価値として作成していた「語学」「健康」「360View」もそのまま引継ぎ、他サイトと差別化を図っていく予定です。その他にも、特集コーナーとして「10年前にあったあの風景は今」など、過去の旅ともリンクさせ、時間の奥行きを取り入れた内容も作成する予定です。
姉妹サイトであるKoreaLocal.Netに関しては、同サイトで扱う予定であった映画館巡りもKoreaTrip.Proで扱うことになるため、今後どのようにしていくかは現時点で未定となっております。
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