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■コロナ前の水準まで一旦回復


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記事作成日時:2020年4月21日(火)22:00

約1か月半ぶりの投稿となりますが、3月中旬ごろには今年の含み損と売買差損が計−50万円ほどまでマイナスが膨らみましたが、3月下旬以降はJストリーム(876円台イン→1500円利確)、キーウェアソリューションズ(552円でイン→688円で利確)、ベクトル(689円でイン→921円で利確)、エコモット(828円でイン→1096円で利確)、ソリトンシステムズ(1113円でイン→1342円で利確)などなど、大きく巻き返し、昨日は黒転(売買差益−含み損)まであと−3万円というところまで迫りました。



本日は原油の大幅下落や北朝鮮指導者の健康悪化説などもあり、−6.8万円まで再びマイナスが膨らみましたが、それでもコロナ前の今年初めの戦争危機ぐらいの水準までは戻っているため、今年の最低限の目標であるプラスで終えるという点に関しては十分に達成可能な状況にあります。

ちなみに銘柄に関しては、普段であれば購入することがあまりないリコー、パナソニック、ヤマハ発動機、ニコン、コニカミノルタ、フジ・メディアなどの大型株もリーマンショック時の株価水準も参考にしながら購入して保有しています。

これらの銘柄は既に大きく下がった状況にあるので、これからさらに二番底がきた場合でも、ここからさらに大幅に下落するということはなかなか考えにくく、しかも新薬やワクチンの進捗が見られれば、大きく下落している分、そこそこ戻すのではという公算で保有しています。



ただ、ここ1〜2週間で一気に動画配信銘柄、テレワーク銘柄、遠隔医療銘柄を利確したため、これらの分野がかなり手薄になってはしまいましたが、どれも割高の状況にあったため、そのまま下がるかもしれないというリスクを抱えながら持ち続けるよりも手堅く利確し、今度はその資金で安くなっている大型株をコロナが落ち着いた時のことも見越して買っておいたほうが無難であろうと判断したので、今はこの戦略がベストであると信じています。

現在(21:55)、ニューヨーク先物が500ドル以上下落し、日経先物19000円を割りそうな雰囲気も若干なきにしもあらずといった感じですが、先にも書いた通り、仮に二番底がやってきたとしても既に下落した状態の株も多く保有しているので、再び−50万円までマイナスが膨らむことはないだろうと思っています。

とりあえずは現状の保有銘柄には満足していますが、宝ホールディングスがかなり気になっています。宝ホールディングスは消毒としてのアルコールの供給だけでなく、PCRの試薬やコロナのワクチン関連でもあるので、かなり旬な状況にあります。

1247円でインしているヤマハ発動機との入れ替えも検討したものの、ヤマハ発動機は調子のよいときは3000円を超えてくる銘柄であり、減配の可能性はあるものの、1株90円で高配当株なので、ここで手放すのは惜しいです。

952円でインしているニコンも、もともとコロナの前から業績の悪さもあり、下落していたという状況なので、入れ替えてもいいのかなという気持ちがあるものの、月足チャートを見ると2000円を大きく超えることもよくあり、また配当も1株60円で同じく高配当株なので、ニコンも持っておきたいという気持ちがあります。

無配でかつコストパフォーマンスのよくないNISA枠のネクストジェンももう売ってしまってもいいのかなと思いつつも、ローカル5G銘柄でかつ超軽量株なのでやはり売れません。

宝ホールディングスは子会社としてタカラバイオをもち、もともと私が好きな分野であるバイオも大きく絡んでいる株なので、明日の値動きもみながら、他の銘柄と入れ替えも含め、買うか買わないかを決めようと思います。



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