■インフォメーション
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。 |
■紹介
【台南人の信仰の中心地】
道教の最高神である玉皇大帝を主神に多くの神が祀られている天壇(正式名所は台湾首廟天壇)は、祀られている神の多さからどんな願いにも対応できるとされ、台南人の信仰の中心地として多くの参拝客が訪れます。
もともとは鄭氏政権時代(1662年~1683年)に明の残党が明の皇帝を祀っていた場所だったそうですが、廟と壇については政治的理由などもあり、1854年になるまで建てられていなかったそうです。
1899年に一度、大規模な修理がなされ、その後も何度か修理や改築が行われ、名称についても1983年に現在の名称へと改名され、現在に至っています。
廟の中は、三川殿、正殿、後殿などから構成される大規模な造りになっています。ちなみに正門に掛けられている「一」の字が書かれた扁額は、台湾で一番美しい「一」の文字と言われ、「千算万算、天の一算に如かず」の意が含まれているそうで、「何事も初めが大事」ということのようです(意味が分からなかったので『ポケットガイド 台湾』参照)。
さらに詳しく天壇の歴史や中身について知りたい方は、日本語対応の公式HPにて詳しく紹介されているのでそちらをご覧下さい。 |
■フォトギャラリー
天壇の出入り口付近です(2010年1月撮影)
廟内ですが色鮮やかですね(2010年1月撮影)
玉皇上帝が祀られている正殿です(2010年1月撮影) |
[記事更新日]2016年2月19日
※2010年1月に訪れた時の体験を基に作成しています。
・ページの表示を高速化させるため、2010年11月4日から公開していたグーグル地図を埋め込みタイプから短縮URLへのリンクに変更しました(2016.2.19)
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