■インフォメーション
※住所、営業時間については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。 |
■紹介
【高速鉄道における台南の最寄駅】
台南市の南東に位置する高速鉄道「台南駅」は、2007年3月2日に正式オープンした台南の玄関口の一つです。駅舎は広々とした開放的なロビーと現代的なガラス張りの造りが特徴的で、まるで空港にいるかのような雰囲気を感じさせてくれます。構内にはインフォメーションセンター、モスバーガー、弁当屋、コンビニ、争鮮という回転寿司なども兼ね備えられています。
【高鉄と台鉄の台南駅の移動について】
台鉄台南駅が市街地の中心部にあるのに対し、高鉄台南駅は市街地からかなり離れた場所にあるため、高速鉄道を利用して台南観光する場合や逆に高速鉄道を利用して他の地域に行く場合には、移動の時間も考慮して計画を立てる必要があります。ただ、移動自体は鉄道一本(台湾鉄路の沙崙線)で行き来することが可能なので簡単です。
もう少し細かく説明すると、高鉄台南駅は沙崙線の終点である台鉄沙崙駅とつながっているので、台鉄台南駅から高鉄台南駅へは「沙崙駅」行きの切符を購入し、逆に高鉄台南駅から台鉄台南駅へは台鉄沙崙駅にて「台南駅」行きの切符を購入して乗車すればよいだけです。所要時間は約25分で、運賃は30元となっています(2016年1月現在)。本数は1時間に2本位となっていますが、最新の情報は「沙崙駅
時刻表」というキーワードで検索すると、ネット上で出てくるので、そちらを参照下さい。
ちなみに以前は無料のシャトルバスがありましたが、2011年に両駅を結ぶ沙崙線が開通したのに伴い、廃止となっています
【こぼれ話】
2010年1月に旅行した際ですが、高速鉄道「台南駅」が台南郊外にあるとは知らず、台南中心部への行き方を全く調べていなかったので、かなり焦ったことがあります。ガイドブックは持っていたものの、無料シャトルバスで台鉄「台南駅」まで約40分とあるだけで、肝心な路線が書かれていませんでした。
とりあえず、バスターミナルらしきところをウロウロしているとタクシーの運転手らしき人が「どこに行くのか」らしきことを尋ねてきたので、台南中心部の地図を見せながら、ここに行きたい旨伝えました。すると、停まっていたバスの方向を指で示してくれて、そのバスに乗車しました。
ただ行き先が「台南公園行」となっている上、発車を待っている間に両サイドに別のバスも停車してきたので、乗ってからもこれで本当にいいのかというかなりの不安がありました。また、それに加えてバスの下車方法がよく分からないという不安もあり、なかなか気持ちが落ち着きませんでしたが、台南中心部の地図と車窓から見る場所が一致し、下車についてもほとんどの人が台鉄「台南駅」で降り、無事到着でき、ようやく緊張がとれました^^:;
今はもうシャトルバスはなくなりましたが、初めて訪れる外国人にとって、ローカルなバスに乗るというのは、改めて難しいと感じるシーンでした。 |
■フォトギャラリー
高速鉄道台南駅の外観です(2016年1月撮影)
バス乗り場です(2016年1月撮影)
3番出口です(2016年1月撮影)
1階の構内の様子です(2016年1月撮影)
分かりづらいですが、写真中央右に回転寿司とモスバーガーがあります(2016年1月撮影)
レストランとスターバックスです(2016年1月撮影)
切符売場の窓口です(2016年1月撮影)
2010年に撮影した駅構内の切符売り場にある電光掲示板です(2010年1月撮影)
自動券売機です(2016年1月撮影)
改札口です(2016年1月撮影)
ホームへとづづく通路です(2016年1月撮影)
上にあがると2番ホームがあります(2016年1月撮影)
駅構内のフロアガイドです(2016年1月撮影)
2番ホームに関する電光案内です(2016年1月撮影)
2番ホームです(2016年1月撮影)
台湾の新幹線です(2016年1月撮影) |
[記事更新日]2016年2月21日
※2016年1月、2010年1月に訪れた時の体験を基に作成しています。
・ページの表示を高速化させるため、2010年11月6日から公開していたグーグル地図を埋め込みタイプから短縮URLへのリンクに変更したのに加え、新しい写真を追加し、紹介文なども最新の情報に更新しました(2016.2.19)
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