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ユネスコ世界文化遺産にも登録された『昌徳宮』
■インフォメーション
・韓国語表記 창덕궁
読み:チャンドックン・オススメ度 歴史好きなら★★★★★ ・観光所要時間 約90分 ・住所(日) ソウル市鍾路区臥龍洞1 ・住所(韓) 서울시 종로구 와룡동1 ・最寄駅 地下鉄3号線「安国」駅より徒歩5~10分 ・営業時間 [一般観覧時間]
・2月~5月、9月~10月:9:00~18:00
・6月~8月:9:00~18:30
・11月~1月:9:00~17:30
[秘苑観覧時間]
・3月~5月、9月~10月:10:00~17:30
・6月~8月:10:00~18:00
・11月~1月:10:00~16:30
・2月:10:00~17:00
※定休日:毎週月曜日・入場料 大人(19歳以上):一般観覧3000W、秘苑観覧は別途5000W
子供(7~18才):一般観覧1500W、秘苑観覧は別途2500W
※6才以下無料・公式HP http://www.cdg.go.kr/(韓・英) ・Google地図 https://goo.gl/maps/j2XauYe4oyj ・ロードビュー
(Daum地図)http://dmaps.kr/fs7r ※周辺の風景を確認できます。
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。
■紹介
【昌徳宮の概要】
昌徳宮は、1405年に太宗(李朝第3代国王)が正宮である景福宮の離宮として建てた宮殿です。1592年の壬辰の乱(文禄の役)によって一度は焼失しましたが、1615年に光海君(李朝第15代国王)が王宮として再建し、長い間、その役割を果たしていました。
それから長い月日を経た1868年、景福宮が再建されて王宮に戻ったため、昌徳宮は再び離宮となりましたが、1907年に純宗(李朝最後の国王及び大韓帝国最後の皇帝)が再び、昌徳宮を正宮としました。1910年の日韓併合後も、純宗の住まいとして使用されていました。
この昌徳宮は、現在ある王宮の中でも保存状態が最もよく、李氏朝鮮時代の面影を色濃く残していることから、1997年に「昌徳宮の建造物群」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されました。
ざっとですが、昌徳宮はこんな感じの建物です。やはり世界文化遺産ということもあり、見る価値はあると思います。なお、見学についてですが、私が訪れた2007年当時は自然を保護する目的により、木曜日を除いて必ずガイドのツアーに参加しなければならない決まりでしたが、2010年5月からルールが変更となり、2つの観覧エリアのうち、一般観覧エリアは自由に見学可能となりました。もう一つの後苑特別観覧エリアについては、引き続き、案内ガイド同行時のみ観覧となっています。
参考までにルールが変わる前のツアーですが、ツアーといっても名前などはチェックせず、団体の群れに適当にくっついていくような感じでした。所要時間は80分でその間、休憩が一度ありましたが、基本的に歩き続けるだけなので結構疲れました。また、当時の私は世界遺産だからという理由で歴史にあまり興味もないまま、漠然と見に行ったため、途中で飽きてしまいました(^^:;)。今は自由に見学可能ということなので、途中で飽きるという心配はないと思いますが、やはり事前に歴史を学んでおくと興味深く見れると思います☆
■フォトギャラリー(ルール変更前のツアーの順に並べています。左から順にご覧下さい♪)
敦化門、他 (1)
昌徳宮の正門「敦化門(トンファムン・돈화문)」です。1412年に建てられ、
宮殿の正門としては最古の門らしいです(2007年5月撮影)
敦化門の裏側です(2007年5月撮影)
少ししか写っていないですが、手前にあるのは錦川橋(クムチョンギョ・금천교)です。
1411年に建設され、現在、韓国に残る石橋では最古のものとされています(2007年5月撮影)
橋の下には川を通じて邪気が入ってこないようにと動物の像が置かれています。写真は亀です(2007年5月撮影)
これはヘテという空想の動物で善悪を見分ける事ができるとされています(2007年5月撮影)
仁政殿、他 (2)
進善門(진선문・チンソンムン)です。門をくぐると昌徳宮の正殿「仁政殿」が見えてきます(2007年5月撮影)
仁政殿(インジョンジョン・인정전)です。王の即位式、臣下の朝礼など国の重要行事が行なわれた場所です。
ちなみに昌徳宮の中では最も規模が大きいらしいです(2007年5月撮影)
仁政殿の文字をアップにしました(2007年5月撮影)
仁政殿を背にして見える風景です(2007年5月撮影)
ツアーといってもこんな感じです(2007年5月撮影)
大造殿、他 (3)
色が鮮やかで綺麗です(2007年5月撮影)
宣政殿(ソンジョンジョン・선정전)の青い瓦です。
青い瓦をした宮殿は現在韓国でここだけだそうです(2007年5月撮影)
宣平門(ソンピョンムン・선평문)です。ここをくぐる大造殿へと繋がります(2007年5月撮影)
大造殿(テジョジョン・대조전)は王と王妃の寝殿であるのと同時に
王とその家族が生活していた宮殿でもあります(2007年5月撮影)
大造殿の前にある物です。ガイドが何か説明していた記憶はありますが忘れました^^:;(2007年5月撮影)
オンドル、他 (4)
大造殿の中をアップにして撮影しました(2007年5月撮影)
こちらも同様に大造殿の中をアップにして撮影したものですが、
どこにでもよくありそうな感じですね(2007年5月撮影)
オンドルを温めるための焚き口です(2007年5月撮影)
少し切れていますが、右側にある建物は1847年に後宮の処所として
建てられた楽善斎(ラクソンジェ・락선재)です (2007年5月撮影)
秘苑(ピウォン・비원)とは王の庭園のことで、ここでは王や王妃の憩いの場として使用されていました。
ツアーでは一度、ここで休憩があります(2007年5月撮影)
秘苑、他 (5)
魚水門(オスムン・어수문)です。これは宙合楼という学問所の入口の門です(2007年5月撮影)
英花堂(ヨンファダン・영화당)は王族の休息の場所として使用されていました。
また庭では科挙の試験も行なわれたらしいです(2007年5月撮影)
これは不老門(プルロムン・불로문)といいますが、この門をくぐると長生きするといわれています。
漢字をみるとなんとなく想像出来ますね(2007年5月撮影)
いよいよこのツアーもラストに近づいてきました(2007年5月撮影)
これはイブキで樹年齢が約750年以上と推定され、天然記念物の第194号にも指定されています。
以上で終了です。作成していても疲れました^^:;(2007年5月撮影)
[記事更新日]2015年9月27日
※2007年5月に訪れた時の体験を基に作成しています。
・スマートフォンでも場所を検索しやすくする為、リンク型のGoogle地図情報を追加しました(2015.9.27)
・営業時間を最新の情報に更新しました(2015.9.15)
・ページの表示を高速化させるため、グーグルマップを非掲載にしました(2015.1.25)
・グーグルマップを地図タイプに変更し、営業時間も最新の情報に更新しました(2014.7.13)
・観覧方法の変更に伴い、2008年11月10日から公開していた内容を大幅に変更し、ロードビュー情報を追加しました(2013.9.11)
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