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南怡島の観光情報
ここでは南怡島(ナミソム)に関する観光情報を紹介しています。基本的に体験をもとに作成している為、率直に感じたこと等もストレートに書いています。
■インフォメーション
・韓国語表記 남이섬
読み:ナミソム・オススメ度 小旅行に最適 ★★★★★ ・観光所要時間 3時間以上 ・住所(日) 江原道春川市南山面芳荷里198 ・住所(韓) 강원도 춘천시 남산면 방하리198 ・最寄駅 京春線「加平」駅よりタクシーで約10~15分 ・営業時間 7:30~21:40(船の運行時間)
※島内宿泊時は24時間観覧可能・入場料
(往復渡船料込)10000W(一般)
※外国人は8000W(要パスポート)
※他、子供、団体割引、時間帯割引等あり・公式HP http://www.namisum.com(日・韓・英・中) ・Google地図 https://goo.gl/maps/C3NE5EVy7WD2 ・ロードビュー
(Daum地図)http://dmaps.kr/tpt3 ※周辺の風景を確認できます(加平側の船乗り場)。
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。
【南怡島ってどんなところ?】
韓国KBSドラマ「冬のソナタ」のロケ地として一躍、有名になった南怡島(ナミソム 남이섬)は、ソウルの東・約60キロに位置する自然豊かな島で、多くの野生動物(リス、シカ、ダチョウなど)が生存しています。また、ドラマに関するコーナーや写真もあり、アジア各国から多くの人が訪れています。
島の大きさは周囲6キロと、ウォーキングやサイクリングにも最適で、海辺ではボートを楽しんでいる人の様子も見られ、地元の人達の憩いの場にもなっています。ただ、時期によっては蜂も出るので、私のように蜂が苦手な人は、長時間の滞在は厳しいかもしれません^^:;
ちなみにこの「南怡島」という名前は、李氏朝鮮王朝時代(15世紀)の将軍・南怡の墓が島の中にあることからそう名付けられたそうです。
>>ソウル市内から南怡島への行き方
南怡島まで個人で行く場合、基本的には列車とバスのどちらかの交通手段を用いることになります。ここでは手軽に利用でき、快適な列車(ムグンファ号・mugunghwa)での行き方について説明します。
※下記で紹介している行き方・帰り方は2004年のため、かなり古くなっています。フェリーについてはほとんど変わりませんが、加平駅が移転していたり、タクシー代も当時と比べ、値上がりしているなど変更になっている部分が多々ありますので、ご注意下さい。次回に行く機会があった際に修正する予定です
【国鉄清涼里駅から加平駅まで】
まず、ソウルの国鉄清涼里駅に行き、南怡島の最寄駅である加平(カピョン)駅行きの切符を購入します。購入方法は外国人専用カウンターがあるので、英語or韓国語で伝えます。韓国語であれば「カピョン カジ ハンジャン(トゥージャン) ジュセヨ!」(訳:加平まで一枚(二枚)下さい!)で通じます。もし、不安であれば、紙に行き先と枚数を書いておくと良いと思います。料金は私の場合、英語で案内されましたが、聞き取れなくても手前の電光案内にも表示されるので問題ないと思います。
切符を購入した後は、改札口近くに案内掲示板があるので、何番ホームか確認し列車に乗り込みます。指定席を購入した場合は列車番号、座席番号を確認して該当する席に座ります。自由席については利用していないのでよく分からないです^^:; ちなみに出発後、途中で車掌が切符を拝見しに来るので、すぐに切符を出せるようにしておいた方が良いと思います。あとはゆっくり(1時間20分ですが)と加平駅まで車窓を楽しみながら過ごせます。あと、機内販売も回ってくるので、何か購入してみるのも良い思い出になるかもしれませんね。
【加平駅から南怡島へのフェリー乗り場まで】
加平駅へ着いたら、南恰島(ナミソム)へのフェリー乗り場までタクシーを利用します。タクシーは駅前に並んでいます。タクシーの運転手には「ナミソム カジ ブッタケヨ!」(訳:南恰島までお願いします!)といえば通じます。もし、通じなければガイドブックなどを見せたり、紙に書いておけば問題ないと思います。フェリー乗り場までは約10分程度で、3500ウォン位で行けます。私は記念に「ヨンスジュン、ジュセヨ!」(訳:領収書下さい!)と言って、領収書をもらうつもりでしたが、残念ながら領収書が発行できる機能がついたタクシーではありませんでした;;;
【フェリー乗り場から南怡島へ】
フェリー乗り場まで辿り着ければ、もう着いたも同然です。あとは切符売り場で、フェリー代・入島料5000ウォン(2004年6月時点)を支払い、フェリーに乗り込み、5分から10分ぐらいすると到着します。
※フェリー代・入場料ですが、現在は一般が10000ウォン、外国人は8000ウォン(パスポート必須)に値上がりしています(2015年11月現在 公式HPより確認)
乗車したムグンファ号
南怡島フェリー切符売り場
南怡島のフェリー
>>南怡島からソウル市内への帰り方
帰りについては、当然ですが行き方の逆順になります。まず、島からフェリーに乗り込み、南怡島フェリー乗り場へ行きます。そこから加平駅まではタクシーを利用し、「カピョン カジ ブッタケヨ」(加平までお願いします)と伝えます。加平駅に着いたら、切符売り場の窓口で、「チョンニャンニ カジ ハンジャン(トゥージャン) ジュセヨ!」(訳:清涼里まで一枚(二枚)下さい!)と伝えます。ちなみに加平駅はこじんまりとした駅なので外国人専用カウンターはありません。もし不安な方は行き先・時間などを紙に書いておいた方が無難かもしれません。
購入後は待合室もあるので、列車が来るまで待ちます。列車が到着したら、あとは乗り込むだけです。清涼里到着後ですが、駅に切符を入れる回収ボックスがあり、そこに入れるようになっていました。よく分からないですが、回収ボックスには入れずにそのまま記念に持って帰ってしまっても問題なさそうな感じでした。(2004年6月の話なので、現在は分かりません)
>>南怡島での体験記
ここでは南怡島に行った時の体験記を紹介しています☆
1.南恰島へ向かうフェリーにて
私が南恰島へ行ったのは2004年6月で、ちょうど冬のソナタがNHK総合で放送している時期だったことや、時間帯が午前中だったということもあり、それほど込み合ってはいませんた。フェリーに乗船した人たちも、地元の人達がほとんどのようでした。
私はフェリーからの景色を楽しみつつ、ソウルのガイドブックも見ていたのですが、車椅子に乗ったある年配の男性が私に日本語で「私は少し日本語ができる、どうやって来たのか」と尋ねてきました。私は「列車とタクシーを乗り継いで来ました」と答えると、少し驚いた様子で「よく来たね、日本ではどこに住んでいるのか」と聞かれたので「北海道の札幌」と答えると、その人は、以前に札幌にも行ったことがあるようなことを話していました。学生なのかということも聞かれたので、当時、大学4年生だった私は、大学名も一緒に答えたのですが、さすがに大学名までは分からなかったようでした。
そういった話の中で、南怡島の由来や南怡島将軍の墓についても教えてくれました。また、その人から名刺も頂き、弁護士をしているとの事で、その名刺にはウリ党(盧武鉉[ノ・ムヒョン]政権の与党)のマークが入っていました。
私は船を降りる時に、お元気でという意味を伝えたかったのですが、何といえば分からず、ダメもとで「コンガンハセヨ~」と言ってみました。なんとなく伝わったようですが、以前、カナダにホームステイしていた時に、韓国人向けのテレビの中で「コンガンハセヨ」と聞いた覚えはあったのですが、その時、同じ家にいた韓国人に使ってみたところ、そういう言葉は知らないらしきことを言っていたので、それ以来、そういう言葉はないものだと自分の中で封印していました。
結局のところ、ハングルでは「コンガン」は「健康」、「ハセヨ」は「~して下さい」という意味なり、「コンガンハセヨ」で「お元気で」という意味で間違いないという事が後々に分かりました。たぶん、私の発音が相当、良くなかったのだと今更ながら思っています^^:;
少しの間でしたが、地元の人と話すことができて、良い思い出になりました。
2.南恰島のお土産屋にて
南恰島内には、韓国グッズを販売しているお土産屋があり、せっかくなので何か買おうかと店の中に入ることにしました。しかし、客がほとんどおらず、店員が「これはいくらだよ」と直接、日本語で話しかけてくるような状態でした。
商品を選んだ後、レジにて記念にレシートをもらおうと思い、日本語で「レシート下さい」と言ってみたところ、全然通じませんでした。英語で「レシプト」と言っても通じず、当時はハングルになれていなかったので、ガイドブックを開き「ヨンスジュン」(領収書)というとやっと通じました。確かにレシートは和製英語のようになっていますが、日本人観光客も多く訪れる場所で、かつ日本語もそこそこ話せる店員だったので、通じないのは意外でした。
その店員は言葉を覚える為にもう一度、日本語でなんというのか言ってほしいと言ってきました。再度、レシートと言おうと思ったのですが、ガイドブックでは「ヨンスジュン=領収書」となっているので、果たして「ヨンスジュン=レシート」が正しいのが分からず、どっちを言えばいいのか一瞬、迷いました。日本の場合、領収書の方がサインがあり、レシートよりも信用度が高いという感じで、若干、ニュアンスが異なるので、どうしようかなと思ったのですが、通常の買い物なら「レシート」の方が一般的にかなと思い、「レシート」にしました。
次に、ドラマの話になり、店員さんは「天国の階段が水曜の9時に日本でやっていて、人気がある」と言ってきて、当時、ドラマそのもの自体見ていなかったので、ドラマ名はもちろんのことどの国のドラマなのかも分かりませんでした。ただ、なんとなく、どこかで聞いたことがあるような気もしたので、とりあえず「あ~ぁ」とあったような感じで答えました^^:;
その店を出る直前には、おまけのようなものも付けてもらい、最後はこちらからはカタカナハングルで「カムサハムニダ」、店員は「ありがとうございました」とお互いの国の言葉で挨拶し、そこをあとにしました。
結局、帰ってから、テレビ欄をチェックしても、そんなドラマはやっていなかったのですが、後々、土曜の夕方にフジテレビで放送され、このドラマのことを言っていたんだと思いました。
フリープラン以外で旅行したことはないですが、ツアーだったら、込み合っている上に、限られた時間しかなく、レジでそんなことを話す時間もないんだろうなと思い、個人旅行の楽しさを改めて実感することができた旅になりました。
冬ソナで使われた
並木道ではありません
こちらが冬ソナで
使われた並木道です
南怡島にある冬ソナ関連の写真
>>南怡島旅行で使える韓国語一覧 南怡島旅行で使える韓国語を簡単にまとめてみました☆
【ホテルから国鉄清涼里駅まで(タクシー)】
・国鉄清涼里駅までお願いします
(국철 청량리역까지 부탁해요 読み:クッチョル チョンニャンニ ヨッカジ ブッタケヨ)
・領収書下さい
(영수증 주세요 読み:ヨンスジュン ジュセヨ)
【国鉄清涼里駅にて】
・加平まで○枚下さい
(가평까지 〇장 주세요 読み:カピョン カジ ○ジャン ジュセヨ)
※〇は数字が入ります[(1=한 読み:ハン)(2=두 読み:トゥー)(3=세 読み:セー)(4=네 読み:ネー])
※固有数詞は通常、「1:하나、2:둘、3:셋、4:넷」ですが、その後に数詞が来ると上記のように変化します
【加平駅から南怡島まで(タクシー)】
・南怡島までお願いします
(남이섬까지 부탁해요 読み:ナミソム カジ ブッタケヨ)
【南怡島から加平駅まで(タクシー)】
・加平駅までお願いします
(가평역까지 부탁해요 読み:カピョン ヨッカジ ブッタケヨ)
【加平駅にて】
・清涼里まで○枚下さい
(청량리까지 〇장 주세요 読み:チョンニャンニ カジ ○ジャン ジュセヨ)
※〇は数字が入ります[(1=한 読み:ハン)(2=두 読み:トゥー)(3=세 読み:セー)(4=네 読み:ネー])
※固有数詞は通常、「1:하나、2:둘、3:셋、4:넷」ですが、その後に数詞が来ると上記のように変化します
■フォトギャラリー
ムグンファ号で行く加平1
清涼里駅の案内掲示板です。10:30発なので1番ホームです(2004年6月撮影)
ホームにもこのような表示があるので安心です(当然ですね^^:;)[2004年6月撮影]
次の駅は城北です(2004年6月撮影)
切符です。4号車の57番という席です(2004年6月撮影)
4号車の車両です(2004年6月撮影)ムグンファ号で行く加平2
列車を横から撮影しました(2004年6月撮影)
春川(チュンチョン)がこの列車の終着駅になります(2004年6月撮影)
車内の様子です。言葉が分からなくても絵があるので、なんとか分かります(2004年6月撮影)
ムグンファ号の先頭車両です(2004年6月撮影)
ムグンファ号の最後尾です(加平駅のホームにて)[2004年6月撮影]南怡島フェリー乗り場
南怡島行きのフェリー乗り場・チケット売場前です(2004年6月撮影)
チケット(利用券)ですが、なかなか高級感のあるデザインですね!(2004年6月撮影)
実際に乗るフェリーです(2004年6月撮影)
ボートもあるようですね(2004年6月撮影)
フェリーからの見える景色です(2004年6月撮影)
南怡島風景1
島の入り口です(2004年6月撮影)
入ってすぐのところにある案内の看板です。右下には冬ソナの写真も見えます(2004年6月撮影)
ここは並木道ではなく、ゴヨウ松の道というらしいです(2004年6月撮影)
ミニ列車の鉄道です(2004年6月撮影)
これが有名な並木道です。スナップ写真からスキャナしました(2004年6月撮影)
並木道を奥まで進んでみました(2004年6月撮影)南怡島風景2
並木道を突き当りまで進んでみました。木々が綺麗です(2004年6月撮影)
ボート乗り場もあるようです(2004年6月撮影)
冬のソナタのギャラリーですが、タイトルから中国圏向けのようです(2004年6月撮影)
日本で爆発的な人気になる前だったので、雪だるまなどはなかったです(2004年6月撮影)
帰りのフェリーです。奥に見えるのが南怡島の船着場です(2004年6月撮影)
[記事更新日]2015年11月26日
※2004年6月に訪れた時の体験を基に作成しています。
・ページの表示を高速化させるため、グーグルマップを埋め込み型からリンク型へ変更した他、ロードビュー情報を追加し、船の運行時間を最新の情報に更新しました(2015.11.26)
・料金を最新版に更新しました(2013.8.8)
・2006年から公開していた内容をリニューアルしました。体験記は少し修正した程度で、基本的にはそのままにしています(2008.11.20)
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