世宗の時代に活躍した将相の銅像「崔潤徳将相の銅像」 |
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■インフォメーション
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。 |
■紹介
【世宗の時代に活躍した将相の銅像】
昌原市庁の横に位置する崔潤徳(チェ・ユンドク)将相の銅像は、昌原市地域出身の歴史的人物を広く知らせることを目的とする一環として、2010年11月に建立された像です。
ちなみに崔潤徳(1337年~1445年)とは、 李氏朝鮮時代(世宗が国王だった頃)に活躍した昌原市北面出身の将相(将軍+宰相)で、応永の外寇(別名:糠岳戦争 ※韓国では己亥東征[기해동정]、対馬征伐[대마도정벌]といわれる)の際に李氏朝鮮側の兵を率いていた人物でもあります。また、応永の外寇後には鴨緑江流域の四郡を開拓するなど、領土の拡張の際に先頭に立ったとされています。
銅像は幅7.8メートル、高さ6.5メートル、重さ6トンの規模で造られており、台座には崔潤徳の紹介や年号なども刻まれているので、韓国の歴史に興味のある方はちょっと立ち寄ってみるのもありかと思います。
※参考文献(サイト):『연합뉴스(대마도 정벌 최윤덕 장상 동상 창원 중앙로에 건립 2010.11.12の記事) ※建立年月、銅像の大きさ、崔潤徳の経歴について参照』『Wikipedia(応永の外寇) ※応永の外寇の概要について参照』 |
■フォトギャラリー
正面から撮影した崔潤徳将相の銅像です(2017年7月撮影)
斜め手前から撮影した写真です(2017年7月撮影)
横から撮影した一枚です(2017年7月撮影)
斜め後ろから撮影した風景です(2017年7月撮影)
崔潤徳について刻まれている台座の一部です(2017年7月撮影)
こちらは崔潤徳の年報です(2017年7月撮影) |
[記事作成日]2019年3月21日
※2017年7月に訪れた時の体験を基に作成しています。
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