1943年に建てられた日本式家屋「文化共感・水晶」 |
|
■インフォメーション
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。 |
■紹介
【1943年に建てられた日本式家屋】 釜山広域市東区に位置する文化共感・水晶は、1943年に建てられた日本式家屋で、登録文化財第330号(2007年7月)にも指定されています。
建設当初は釜山鉄道庁長の宿舎として使われ、その後は日本人観光客を対象とした貞蘭閣(정난각)という料亭として使われていましたが、2016年6月に文化施設としてリニューアルされ、現在の文化共感・水晶という名称へと変わりました。
2階建ての家屋には、畳・廊下・襖・家具・庭など、まさに釜山の中の日本という造りになっているのに加え、カフェも併設されているので、おしゃれな雰囲気でカフェを楽しむこともできます。
なお、韓国に残る日本式家屋の中でも保存状態がよいことから、1993年には映画『将軍の息子』のロケ地としても使われた他、2017年にも韓国の人気女性歌手の一人であるIU(아이유)が、この地でミュージックビデオを撮影したことから、多くの韓国人も訪れるようになり、私が訪問したときにも、庭でモデル風に撮影を楽しむ若者の姿も見られました。
韓国にとっては植民地時代の負の遺産である建築物ともいえますが、このような形で保存されていくのは珍しいですし、何より日本人にとっては、見ておきたいスポットなので、オススメです。
※参考文献(サイト):『現地の案内板』『대한민국 구석구석(부산 수정동 일본식 가옥)』『국제신문(아이유 다녀간 `문화공감 수정` 인기만발) ※2017.4.26の記事』 |
■フォトギャラリー
2017年7月に撮影した文化共感・水晶の塀と外観です(2017年7月撮影)
2016年6月に撮影した文化共感・水晶の塀と外観です(2016年6月撮影)
2016年6月のオープン当時に掲げられていた横断幕です(2016年6月撮影)
英語と韓国語で書かれた案内板です(2017年7月撮影)
釜山鎮駅近くにある文化共感・水晶の案内板です(2016年6月撮影)
こちらは日本語の併記されています(2016年6月撮影)
入口へと続く階段です(2016年6月撮影)
文化共感・水晶の看板です(2017年7月撮影)
こちらも同じく文化共感・水晶の看板です(2017年7月撮影)
文化共感・水晶の入口です(2016年6月撮影)
敷地内にある木々です(2016年6月撮影)
敷地内にある壺です(2016年6月撮影)
こちらも壺と庭です(2017年7月撮影)
2階へと続く階段です(2017年7月撮影)
家屋内の風景です(2017年7月撮影)
廊下です(2017年7月撮影)
ピアノです(2017年7月撮影)
隣の部屋との境目です(2017年7月撮影)
家屋内から見た庭です(2017年7月撮影) |
[記事作成日]2017年10月10日
※2017年7月、2016年6月に訪れた時の体験を基に作成しています。
|
|
|
|