釜山で最初に公設市場に指定された伝統市場「東菜市場」 |
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■インフォメーション
※住所、営業時間については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。 |
■紹介
【釜山で最初に公設市場に指定された伝統市場】
地下鉄4号線「寿安」駅から徒歩5分ほどの場所に位置する東菜市場は、釜山で最初に公設市場に指定された釜山を代表する伝統市場です。
公設市場に指定されたのは1924年のことですが、もともとは朝鮮時代の東莱邑城五日市に由来しているとされ、1770年編纂の『동국문헌비고(東國文獻備考)』にも記されていることから、少なくともその前から形成されていたといわれています。
1937年に現在の場所へ移動してきてからは、1968年に大火災が起きるという災難もありましたが、1970年には現在の建物が竣工し、その後も釜山市民の台所の一つとして多くの人々に利用されています。
市場内には300を超えるお店が所狭しと軒を連ねており、食料品、化粧品、服、雑貨、日用品など様々な品が売られている他、地元価格で味わえる食堂も入っているので、ショッピングと食事の両方を楽しみたい方に最適な空間となっています。
また、すぐ近くには1980年代に自然発生的に形成された市場「寿安人情市場」もあるので、市場巡りが好きな方はそちらとセットで見て回るのも良いかと思います。
※参考文献(サイト):『부산역사문화재단(동래시장대화재) ※火災について参照』『부산역사문화재단(동래시장) ※歴史について参照』『부산이야기(동래
역사 오롯이 품은 부산최초 전통시장) ※由来や公設市場第1号であることについて参照』『Naver지도(동래시장) ※店舗数を参照』 |
■フォトギャラリー
東菜市場の看板です(2017年10月撮影)
屋根の瓦が東菜らしいですね(2017年10月撮影)
こちらも東菜市場の外観です(2017年10月撮影)
1階部分のお店の風景です(2017年10月撮影)
日用品が売られているお店の風景です(2017年10月撮影)
こちらも東菜市場の一部です(2017年10月撮影) |
[記事作成日]2018年12月16日
※2017年10月に訪れた時の体験を基に作成しています。
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