■紹介
【香港の街中を走る路面電車】
トラムとは、1904年に開通した香港の街中を走る路面電車で、香港名物の一つにも数えられています。車体は路面電車としては世界でも数少ない2階建てで、風景を楽しむのにも最適な造りになっており、交通手段としてだけでなく、観光目的に乗車する観光客も多くいます。
[路線]
「筲(ソウ)箕湾~堅尼地城」「筲(ソウ)箕湾~上環」「筲(ソウ)箕湾~跑馬地」「北角~石塘咀」「跑馬地~堅尼地域」「銅鑼湾~石塘咀」の6系等があります。
[乗り方と運賃]
トラムの乗り方は簡単です。まず停留所で待ち、電車が来たら、行き先の表示を確認し、後ろのドアから乗り込みます。乗り込む際には回転式のバーがあるので、それを手で回して乗り込みます。よく分からなければ現地の人の真似をしてついていけば問題ないです。
乗車後、2階に行く場合は後ろの階段からのぼります。車内でのアナウンスはなく、下車する場所は景色を見ながら判断します。全ての停留所に止まるので下車したい停留所に停車したら、前の出口付近にある赤い箱に2.3HKD(一律)を入れるか、オクトパスカードを指定の場所にかざして下車します。なお、2階席にいた場合は、前側のらせん階段を利用して1階に降ります。
[風景]
情緒ある香港の街並みをゆったりと満喫できるので、時間がある方には間違いなくオススメです。下記にて人気路線の一つである「北角~石塘咀」で撮影した写真と動画も紹介していますので、そちらも参考にしていただければと思います。なお、通勤ラッシュ時はすし詰め状態になるので、観光目的で乗る場合は場合は午前10時~午後5時ぐらいの間に乗るのが無難だと思います。
参考までに北角行きの始発地点である石塘咀の乗り場のグーグル地図です(※クリックすると別ウィンドウでグーグルマップが開きます)。 |
■動画
【この動画のインフォメーション】
[内容]
香港の街中を走るトラムから撮影した風景(石塘咀発~北角行き)を前編、後編に分けてお送りしています。ここはその前編になります。なお、この区間は1時間近くかかりますが、撮影時のバッテリーや記憶容量の都合上、前編と後編合わせて約19分程度の長さで収録しています。
[撮影日時]2007年2月23日17:10~17:30
[場所]香港市内(石塘咀出発直後~)
[収録時間]9分15秒 |
【この動画のインフォメーション】
[内容]
香港の街中を走るトラムから撮影した風景(石塘咀発~北角行き)を前編、後編に分けてお送りしています。ここはその後編になります。なお、この区間は1時間近くかかりますが、撮影時のバッテリーや記憶容量の都合上、前編と後編合わせて約19分程度の長さで収録しています。
[撮影日時]2007年2月23日17:30~18:05
[場所]香港市内(~北角まで)
[収録時間]9分28秒 |
■フォトギャラリー
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[記事更新日]2016年3月18日
※2007年2月に訪れた時の体験を基に作成しています。
・2010年7月27日から公開していた内容の一部を修正しました(2016.3.18)
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