第4号 映画『レッドクリフ part1』(2008年・日中台韓米)の感想 |
[視聴日:2008年11月1日(映画館:ワーナーマイカル江別1にて)] |
(ネタバレ注意)
今回は映画『レッドクリフ part1』(2008年・日中台韓米)の感想について紹介します。
まず率直な感想として、まぁまぁおもしろかったですが、三国志の赤壁の戦いに絞って描いた内容ということもあり、ほとんど戦闘シーンで疲れました。
ストーリーについては内容も登場人物も漫画やゲームなどでお馴染みということもあり、すんなりと入り込めました。また、上映の最初にも日本で作成されたと思われる簡単な解説もあったので分かりやすかったです。
ただ小学生、中学生位の頃にやっていたゲームの影響か出てくる登場人物を「周瑜の武力は90ちょっと」「張飛は99」など、頭の中で勝手に数値化している自分がいました^^:;
しかし超雲、関羽、張飛などはやたらと強かったです。というよりも、ちょっと現実離れしているようにも思えました。特に張飛なんかは武器も持たずに素手だけで敵に立ち向かう場面もあり、いくらなんでもそれはないだろうという感じでした。
あと、諸葛孔明の伝説的な知の能力をどうやって表現するのか期待していたのですが、どちらかというと周瑜と相談しながらといった感じで「さすが諸葛孔明!」というシーンはなかったです。CMでは諸葛孔明が凄く見えたのですが・・・
2時間20分という時間の長さは感じなかったものの、part2をどうしてもみたいという程ではなかったです。予告を見る限りだとpart2も戦闘シーンが中心になりそうな上、2009年4月公開ということなので、どうせ時間が空くのなら、もうDVDがレンタルされるようになるまで待ってもいいかなぁとも思っています。やはり映画は分けずに1部完結にしてほしいです。もしくは1部公開後、せめて1ヶ月以内位に2部も公開するようにしないと熱も冷めてしまうように個人的に思ってしまいます。
ということで今回の面白かった度は:★★★(3)
※★印は5段階です(詳しくはゴールデンロード通信1を参照下さい)
それでは、また次回をお楽しみに!
[記事作成日:2008年11月1日]
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