☆大通会場7丁目 「HBC ドイツ広場」☆ |
大通会場7丁目はHBCドイツ広場で、チェコ共和国国境近くのドレスデン市にある「フラウエン教会」の大雪像がメインとなっていました。雪像の高さも過去最大級の26メートルで今回の雪まつりの目玉ともなっています。ちなみにこのフラウエン教会とは、1743年に完成した教会で長い間旧市街のシンボル的存在でしたが、1945年に戦争により破壊され、終戦後も廃墟のまま残されていました。廃墟のまま残した意図は、戦争の悲惨さを伝えるためでしたが、世界各国から再建のための寄付もあり、2005年に再建となりました。現在は平和の象徴的存在となっています。
また、フラウエン教会の他に中雪像として世界遺産の「ヴァルトブルク城」も再現されていました。この雪像は滑り台にもなっており、多くの人で賑わっていました。
※7丁目会場の写真は全3枚
|
「フラウエン教会」の大雪像です(2010年2月9日撮影)
夜に撮影した「フラウエン教会」の大雪像です(2010年2月8日撮影)
「ヴァルトブルク城」の中雪像です(2009年2月9日撮影)
|
☆大通会場8丁目 「雪のHTB広場」☆ |
大通会場8丁目には、「雪のHTB広場」「市民の広場」で、ここでは韓国の「百済王宮」の大雪像がメインとなっていました。これで韓国に関する雪像が作られるのは昨年の南大門に続き、2年連続となります。ちなみに今回の百済王宮は、660年に新羅と唐の連合軍より破壊された建築物です。なお、現地の協力も得て作られたそうで、「百済金銅大香炉」まで再現されていました。
※8丁目会場の参考写真も含めて全5枚
|
斜めから撮影した百済王宮です(2010年2月9日撮影)
正面から撮影した百済王宮です(2010年2月9日撮影)
夜に撮影した百済王宮です(2010年2月8日撮影)
「百済金銅大香炉」の雪像です(2010年2月8日撮影)
参考までに実物の写真です。
韓国・国立扶余博物館にて(2009年5月3日撮影)
|
☆大通会場9丁目 「市民の広場(101人の会)」☆ |
大通会場9丁目は「北海道日本ハムファイターズ 優勝パレード」の中雪像がメインとなっていました。日本ハムファンじゃない北海道外の人から見れば、つまらない雪像だったとも思います(笑)
※9丁目会場の写真は全4枚
|
日本ハムファイターズ優勝パレードの雪像です(2010年2月9日撮影)
日本ハムファイターズ優勝パレード・先頭部分の雪像です(2010年2月9日撮影) |