北海道日本ハムファイターズ 2009(HOKKAIDO NIPPON-HAM FIGHTERS) ~王座奪還~
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八木3年ぶりの完投!ボビー札幌に別れ

[試合詳細]
ロッテとの今シーズン・ラストゲームかつボビー・バレンタイン監督の札幌ドーム最終戦となったこの試合。日本ハムの先発は左腕の八木。一方、ロッテの先発は若き右腕・大嶺。

試合は序盤から日本ハム打線が爆発。まず、1回裏にスレッジの3ランにより3点を先制。続く2回裏には、金子誠の2ラン、高橋の押し出し四球、スレッジのタイムリーなどにより5点を追加し、2回を終えて8-0とワンサイドゲームとなる。

一方の八木は、3回表に無死満塁の大ピンチを迎えるも、併殺打の間に入った1点のみで切り抜ける。

その後、両チームとも無得点が続いたが、日本ハムは8回裏に金子誠がこの日2本目の本塁打となる3ランを放ち、勝負を決定づけた。

別れの挨拶をするボビー・バレンタイン監督
別れの挨拶をするバレンタイン監督(20時47分)
結局、八木は3回に奪われた1点のみに抑え、3年ぶりの完投勝利を手にし、優勝へのマジックも「3」となった。また、試合終了後、今シーズン限りでロッテを退団するボビー・バレンタイン監督が、背番号「2」を掲げるビジター応援席前に駆け寄り、ロッテファンに挨拶後、札幌ドーム全体の観客に対してもお辞儀をして、札幌ドームを後にした。


[感想]
この試合はボビー・バレンタイン監督の札幌ドーム最終戦ということで感慨深いものがありました。ここ数年、ロッテとは数々の名勝負を繰り広げていましたからね。特に2007年のクライマックスシリーズの激闘やナイン同士が健闘を称えあうシーンなどは、今後も記憶に残り続けると思います。

スコアボード
ペナントレース(第138試合目) vsロッテ24回戦

10月3日(土) 試合開始:18:00 成績(vsロッテ):24試合 18勝6敗 観衆:34228人 ~札幌ドーム~
   1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ヤクルト 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7 0
日本ハム 3 5 0 0 0 0 3 0 × 11 16 0

【勝利投手】[日本ハム]八木(9勝3敗)
敗戦投手】[ロッテ]大嶺(5勝6敗)
【本塁打】
[日本ハム]スレッジ27号(1回裏3ラン)、金子誠12号(2回裏2ラン)、金子誠13号(7回裏3ラン)
【投手】
[ロッテ]大嶺、上野、小野、清水
[日本ハム]八木

動画
【この動画のインフォメーション】
[タイトル]【2009年秋】プロ野球公式戦(Fs対M) バレンタイン監督の札幌最終戦
[内容]
2009年10月3日のプロ野球公式戦(日本ハムvsロッテ)で撮影した動画を紹介しています。主な内容はボビーバレンタイン監督が札幌ドームのファンに挨拶する様子、お互いのチーム応援団のエール交換などです。詳しくは下記を参照下さい。
[撮影日]2009年10月3日
[場所]北海道・札幌ドーム
[収録時間]5分31秒

≪収録内容の詳細≫
0分00秒~:札幌ドームのファンに挨拶をするボビー・バレンタイン監督
0分35秒~:日本ハム応援団による「イワイワオー」
1分00秒~:ロッテ応援団による「稲葉ジャンプと応援歌」
1分50秒~:日本ハム応援団による「西岡剛応援歌(カチューシャ)」
2分44秒~:ロッテ応援団による「田中幸雄応援歌」
3分20秒~:日本ハム応援団による「レッツゴー・マリーンズ」
4分08秒~:両応援団による「ファイターズ賛歌」の合唱
4分57秒~:ロッテ応援団による「日本ハムへのエール」


フォトギャラリー
レフトスタンドの風景
レフトスタンドの風景

ボビー・バレンタイン監督の背番号「2」を掲げるロッテファン
ボビー・バレンタイン監督の背番号「2」を掲げるロッテファン

ライトスタンドと応援ビジター席の風景
ライトスタンドとビジター応援席の風景

試合終了後、札幌ドームの観客にお辞儀をするボビー・バレンタイン監督
試合終了後、札幌ドームの観客にお辞儀をするボビー・バレンタイン監督

[記事作成日:2009年11月7日]




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