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平々凡々便り・58通 2010年1月21日 23:00
■2010年韓国・台湾・関東旅行（初日〜4日目まで）
前回の平々凡々便りでも書きましたが、現在私は旅行中でソウルにいます。
これまでの途中経過です。
【初日（1月18日）】
問題なくソウルへ到着
【2日目（1月19日）】
予定通り、ドラマのロケ地とジャーナリストの「記者村」に行ってきましたが、「記者村」の方は再開発が進み、ほとんど取り壊されている状態で閑散とした雰囲気でした。
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| 記者村の風景（2009年1月19日撮影） |
【記者村とは？】
1960年代に当時の朴大統領が住宅事情が悪い新聞記者のために建てた住宅街で、そのことから由来しています。
記者村が取り壊されていたのは残念ですが、それ以上に驚いたのが再開発の方法です。この最寄駅である「クパバル駅」周辺には一キロ以上にわたって、新しいマンションや店が立ち並んでいますが、工事関係者以外、ほとんど人がいないようでした。また、信号もありますがランプもついておらず、タクシー乗り場にもタクシーが止まっていません。つまり、街全体を一気に造っているため、何もかもが稼動前の状態なのです。こんな風景はなかなか見る事はできないので、ちょっと感動しました。
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| 稼動していない信号（2009年1月19日撮影） |
その後は釜山に行く予定でしたが１5時を回っていたこともあり、予定を変更してお土産を購入し、夜はデジカルビ店にて焼肉を食べて終了としました。
【3日目（1月20日）】
予定通り、KTXに乗って光州に行きましたが、雨という悪天候もあり、光州事件や民主化運動の舞台となった旧道庁ぐらいしか観光出来ませんでした。
しかも、「わがまま歩き 韓国（2009年発売）」に載っている地図の寸法が明らかに間違っていました。KTX光州駅と最寄の地下鉄が地図上の寸法では100メートルほどの距離にあるので、すぐだろうと思い行ってみたところ、1キロ以上も離れておりました。しかもすぐ近くにあると思い込んでいたため、なかなか見つけることも出来ず、雨の中、さまよいました。
最終的にはなんとか地下鉄は見つかりましたが、言うまでもなく大変でした。でもある意味これで、ガイドブックに100％頼ってはいけないということもわかりましたし、良い経験になったと思います。
【4日目（1月21日）】
予定通り、朝から13時30分位までDMZツアー＆第3トンネルツアーに参加しました。解散後はヨイドにてソルロンタンを食べましたが、今日は一気に気温が下がったこともあり、その後は寒くてホテルから出られませんでした（笑）。明日はさらに気温が下がり、-14度になるみたいです。北海道在住なので寒さには慣れていますが、ソウルは気温以上の寒さを感じます。2005年、2006年にも2月にソウルを訪れているので、この時期の寒さは分かっていましたが・・・。
明日はホテルを移動し、午後は未定の状態ですが、まだ乗り放題券が明日までなので、釜山に行こうか迷っています。明日は最後なので多少寒くても動き回りたいと思っています。
毎回思うことですが、帰国する日が近づくと、もう少し滞在していたいなぁと思います。今回の旅行では東京に戻った後、台湾へ行くので寒さからは解放されますが、やっぱり少しでも言葉が分かる韓国の方が自分にとってはワクワクしますね。台湾も2006年に行った時にはタクシーに乗ると、途中でメーターを止めてくれて、色々と観光（ガイドまで）してくれたりと日本人に対しては親切ですし、見所もたくさんあるので魅力的ではあるのですが、やはり言葉が分からないのは面白くないです。だからといって台湾語（中国語）は勉強するもないので、日本語、英語、筆談で4日間乗り切ろうと思います。
さて、旅行中なのでこの辺で終わりにします。
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