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平々凡々便り・36通 2009年1月31日 23:00
■2009年1月を振り返って
2009年もスタートして早1ヶ月が経ちました。その間、オバマ大統領の誕生、朝青龍の優勝などで盛り上がった反面、相変わらず世界経済は回復の兆しすら見えない状態が続いています。
地元である北海道を見ても、1月18日には34年間(前身の松坂屋時代含む)親しまれてきたすすきののロビンソン百貨店が閉店し、1月29日には北海道・最大手の百貨店である丸井今井が自己破綻、そして本日も札幌のJRタワーに店舗を構えていた旭屋書店・札幌店が閉店となりました。
旭屋書店・札幌店は2003年にJRタワーの完成に伴い、狸小路4丁目のエイトビル(現アルシュ)から移転してきた書店ですが、狸小路時代(1977年〜)から合わせると32年の歴史があり、ロビンソン百貨店とほぼ同世代といったところです。私は狸小路に入店していた頃に行った記憶はほとんどないですが、JRタワーに移転してきたからはよく利用していたのでちょっと残念です。個人的にはベスト電器の隣にある紀伊国屋よりもJRに近いという立地条件と店自体が明るいというイメージがあって、ほとんど旭屋書店に行っていました。
跡地には三省堂書店が入るということなので今後利用する機会はあるかと思いますが、なんだか歴史ある店が次々と閉店していくというのがちょっと寂しい気がしますね。いくらご時勢とはいえ、もともと景気が厳しい北海道なだけにこういった暗い話題が続くと、街全体の活気の低下にも拍車をかけそうな感じです。
さて、話題は変わりますが、今年の札幌は例年にない暖冬で随分と長い間、雪はね(雪かき)をしていない気がします。この暖冬の影響から今年の雪まつりも例年以上に雪像作りが大変ではないかと思います。しかも雪不足以上に懸念されるのが来場者数で、極度な円高に加えてアジアの旧正月が1月だったこともあり、日本を訪れる外国人も大幅な減少が予想されます。また、この景気状況を考えても国内からの来客数も期待できなさそうです。
今回は第60回記念大会ということと、韓国の南大門の雪像が作られるということなので私は見に行くつもりではいたのですが、やはりインフルエンザが心配なので、まだ迷っています。あとは私自身、仕事を決めなくてはならず、こんなことをしている場合ではないという理由もあります^^:;
ちなみに今朝の北海道新聞のアンケートでは行く人が約3割、行かない人が約7割でこの数字は昨年もこの位なんだそうです。行かない人の理由として「インフルエンザが心配」「マンネリ化している」「雑踏が嫌い」「寒い」などで、どれも頷けますね(笑)。私もホームページのネタとして第57回、第58回を見に行きましたが、正直、毎年たいした変わらないので1回行けば十分という気もします。ただ、行く人の理由の中には「北海道の誇れる祭りだから」という人もいて、地元の愛着意識の強さを感じられる回答もありました。まぁ、ある意味、行く人行かない人のどちらの理由も北海道ならではといった感じの回答かなぁとも思います。
今日は地元の話題を中心に書いてきましたが、長くなってきたのでここまでにします。
P.S
最後まで地元のネタであれなんですけど、大倉山・W杯のジャンプを夜中の2時から録画中継するのはやめてほしいです。緊張感を持って見たいタイプなので、その間、結果を見ないようにする為、ネットのニュースもテレビのニュースも見れないし、普通に眠くなるので困ります(笑)。
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