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           平々凡々便り・169通 2017年8月25日 19:40


■人生初めてのバリウム検査

 本日、札幌の厚生病院で健康診断があり、人生初めてのバリウム検査を受けてきました。

 前々から、バリウムはまずいということと、検査後の排便(食事中の方、すみません汗)が面倒という話は聞いていたので、健康診断の日が近づくにつれ、憂鬱度も増していくような状況でしたが、一つのイベントだという気持ちで覚悟を決めて、挑みました(笑)。

 結局、検査を受けてみてどうだったのかというと、味自体はフルーツ系でそんなにまずくはありませんでしたが、牛乳をぬるくしたような食感と、なんともいえないネバネバとした感じがきつかったです(笑)

 しかも、最初に胃を膨らませるために発泡剤とバリウムを一緒に飲むのですが、もともと炭酸が苦手ということと、さらにそれを初めてのバリウムで飲むということで、上手く飲み込めず、一度、口の中に溜めてしまいました。
 すると、当然ながら、技師の人に「口の中に溜めたら、飲めませんよ!」という注意を受け、その後、若干吐きそうになりながらも、なんとか飲み込めましたが、いきなり洗礼を受けた感じでした(笑)。

 とりあえず、これでもうバリウムは飲めたので、一つの山を越えたと思ったのですが、検査台のところで、大量のバリウムが入った大きいカップを渡され、本当の山が待っていました(笑)。

 正直、カップを渡された瞬間は、それがバリウムだと分からず、「なんだこれ?」という感じで、検査の際に使う何かの道具なのかとも思っていましたが、その後に技師から「飲んだら、左側にそのカップを置く場所があるので、そこに置いてください」と言われ、その時にそれがバリウムだと認識しました(笑)。
 思わず、「これ、飲むんですか?」と声に出しつつ、最後まで飲みきりましたが、口の中にネバネバ感が残ったままで、後味はかなり悪かったです。

 その後は、検査台で仰向けになったり、右向いたり、左向いたり、回転したりと、色々指示を受けましたが、その指示も最初は混乱しました。

 まず、検査台が最初、縦になっていたということと、バリウムの後味の悪さの動揺もあり、仰向けって何だっけ?という感じになってしまったのから始まり、右や左という指示も、技師から見てなのかとか、深く考えすぎてしまいました(笑)。特に右回転とか言われた時には「なんだそれ(笑)」という感じで、一応、回ることはできたものの、しっかりと納得して回っているという感じではありませんでした。

 ただ、その指示も徐々に慣れてはいき、なんとか初めてのバリウム検査を無事に終えることができました。

 なお、終了後は、バリウムを早めに排出しないと腸の中で固まってしまい、大変なことになるとのことで、下剤を渡され、すぐに飲み、排出に関しては、今の時間までに数回、トイレに行き、かなり排出できているので、こちらは順調という感じです。

 他の検査に関しては、眼底検査で右目の撮影結果が真っ暗(左下に少し光がある新月のような感じ)になり、上手く撮影できないという事態がありました。

 右目(2回撮影)→左目(1回撮影)という順に撮影したのですが、最初に右目を撮影した直後に、「一度、目をつぶってください」といわれたことから、瞳孔がきちんと開いていなかったのだろうと後から思ったのですが、理由も言われずに「目をつぶってください」といわれ、でも、目をつぶったら撮影できないのではと思っているうちに2回目の撮影が始まり、結局、目をつぶって瞳孔を広げるという作業ができないまま、右目は終了となりました。

 もともと、数年前に毎年のようにぶどう膜炎になっていたという時期があり、眼底検査は慣れているほうではあったのですが、健康診断では散瞳薬を使っていないので、技師からは、検査機器の限界なのかもしれないと言われました。ただ、その一方で、何かの病気などで撮影されないということもあるので、一度、眼科に行くこともオススメされました。

 あとに撮影した左目のほうは、鮮明に撮影できていたので、検査機器の限界ということもなさそうでしたが、目をつぶらなければいけない理由を先に言ってほしかったです。

 バリウムを含めた検査結果に関しては、後日分かりますが、とりあえず、今月の最大のBIGイベントが終わり、すこしホッとしています。

 ただ、若干、お腹周りと体重が昨年と比べて増加してしまったので、次回の旅行(10月17日)までにはベストな状態に持っていけるように、照準を合わせながら、過ごそうと思っています。

 それでは、今回の便りは以上です。また、次回、お会いしましょう!









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