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平々凡々便り・109通 2013年4月18日 00:10
■2013年2月旅行記（6日目〜8日目）
【6日目】
この日は、韓国初の西洋医学機関を描いた韓国ドラマ「済衆院」に関連した場所を巡ることにしました。まず、最初に訪れたのが旧ロシア大使館で、19世紀末に李氏朝鮮王の高宗が逃げ込んだ場所としても知られています。中に入ることはできませんが、白い外壁が特徴的でなかなか綺麗な建物でした。
次に訪れたのは延世大学の中にある「廣恵院」という建物です。「廣恵院」とは「済衆院」と名付けられる前の名称なので、「廣恵院」＝「済衆院」ということになります。本物ではなく、当時の建物を復元したものですが、率直なところ、徳寿宮や景福宮などでよく見かけるような建物と同じような感じでした。建物内にはドラマにも出てきたアレン先生の本物の写真や関連する資料が展示されているとネットで情報を得ていたのですが、雪が積もってせいなのか、中には入れませんでした。
そうこうしているうちにお昼を過ぎたため、ロッテデパートの地下にあるボウルというところで石焼きビビンバを食べました。
昼食を済ませた後、次に訪れたのは朝鮮半島で初めての近代的刑務所として設立された西大門刑務所という場所です。西大門刑務所は日本の植民地時代である1908年に日本によって建てられた建物ですが、建物内は歴史館になっており、展示物は日本からの独立をメインにしたものが中心でした。日本人から見ると賛否両論あると思いますが、韓国側から見た歴史を見る事ができるので、歴史に興味がある方なら行ってみる価値はあると思います。
その後、ソウルの寒さに限界を感じ、ソウル駅のロッテマートに移動し、買い物をすることにしました。買い物を済ませた後、ソウル駅の2階にある店で夕食を済ませ、この日は終了となりました。
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| 廣恵院です（2月9日撮影） |
【7日目】
朝、10時過ぎにチェックアウトし、ソウル駅のロッカーに荷物を預けた後、朝食を済ませました。この日は日本へ帰る日ですが、飛行機が夜9時20分発なので、それまでの間は適当にソウル市内を観光することにしました。ただ、北海道以上に体感気温が寒いソウルなので、外に出るのも結構しんどい状況でした。とりあえず、次の旅行に備え、少しでも円高のうちに両替したかったので、明洞で2万円ほど両替しに行きました。
その後、夕方まで適当に市内を歩いて回り、夜7時ぐらいに仁川空港へと移動しました。空港に到着後、さっそく帰りの飛行機であるピーチのカウンターへ行き、搭乗手続きを行いましたが、ピーチは機内持ち込み手荷物がエアアジアより3キロも多く持ち込める10キロなので、あまり考えず重量計に置いたところ、なんと14.2キロと表示されました。表示をみた瞬間、かなり焦りましたが、前の人の荷物がまだ置いたままになっており、問題なく10キロ以内で通過できました。
その後、出国審査上を通過し、出国エリア内の店でウインドウショッピングをした後、夕食を済ませ、出発を待ちました。定刻から30分ほど遅れはしたものの無事出発し、夜11時過ぎに関西空港へと到着しました。ちなみに座席は一番後ろの窓側を指定しましたが、ソウルの夜景がものすごく綺麗で、良い動画を撮影することができました。
関西空港に到着後、LCCターミナルから第一ターミナルへと移動し、マクドナルドにて軽食をとりました。次の日の飛行機が朝7時なので、そのまま空港で仮眠をとり、朝になるのを待ちました。空港に泊まるのは2006年のシンガポール空港以来、2度目の経験となりました。
【8日目】
朝5時すぎにLCCターミナルへと移動し、セブンイレブンにて朝食を購入しました。また、銀行の両替所でマレーシアで出来なかったリンギッド（マレーシア通貨）から円への両替も済ませました。
その後、自動チェックイン機にてピーチの搭乗手続きを行い、荷物検査場を通過し、待合室へと移動しました。関西空港からLCCに乗るのは初めてでしたが、待合室はなかなか綺麗でお土産コーナーもありました。ただ、他の出発便と共同なので時間が経つにつれてどんどん混み合い、LCCならではの雰囲気を感じました。飛行機はほぼ定刻通りに離陸し、無事北海道に着き、8日間の旅を終えました。
なお、この8日間、万歩計をポケットの中にいれて旅をしましたが、本当によく歩いた旅となりました。
1日目：23034歩（12.6キロ）
2日目：37021歩（20.3キロ）
3日目：46451歩（25.5キロ）
4日目：33624歩（18.4キロ）
5日目：19417歩（10.6キロ）
6日目：37770歩（20.7キロ）
7日目：37379歩（20.5キロ）
8日目：飛行機に乗っただけのためデータなし
次回の旅行は5月12日から24日の12泊13日で、仙台〜大阪〜韓国〜金沢を観光してきます。
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