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           平々凡々便り・108通 2013年4月11日 18:40


■2013年2月旅行記(5日目)

 午前8時50分発韓国行きのエアアジアに乗るため、午前4時30分頃に起床しました。その後、前日に買っておいたパンやおにぎりなどを食べ、ホテルをチェックアウトするためにフロントへ移動しました。

 料金は既に支払い済みだったのですぐにチェックアウトできると思っていたのですが、部屋に異常がないかのチェックをするため、5分ほど待たされました。その間、フロントの人と片言の英語で「これからどこに行くのか」など、簡単な会話を交わしましたが、長い間会話できるほどの英語力がないため、わずか時間も長く感じました(笑)

 5分後、無事問題ない事が確認され、チェックイン時に提示したクレジットカードの伝票も笑顔で破ってもらい、ホテルを後にしました。その後、徒歩5分ほどの場所にあるKLセントラル駅のバス乗り場へ移動し、さっそく空港行きのスカイバスに乗り、空港へと移動しました。

 空港へ到着後、まずはキャリーケースの重量を7キロ以下に減らす為、冬用の上着を羽織り、三脚やカメラなどの重い物をポケットに入れ、荷物を整理しました。事前に重量計で重さをチェックはできませんが、だいたいの感覚で7キロ以下になったので、チェックインカウンターへと向かいました。

 カウンターは思っていたより空いており、すぐに自分の番が回ってきました。さっそく荷物を重量台に置いたところ、行く時よりも1キロ少ない6.2キロでなんなくクリアできました。しかし、ホッとしたのもつかの間、仁川行きの航空券だけでなく、仁川から日本行きのピーチの航空券も提示するよう言われ、準備していなかったため、焦りました。

 搭乗手続きも無事終わり、上着やポケットの中の物を全てキャリーケースに戻し、出国手続きを済ませました。搭乗開始まではまだ時間があったため、お土産を購入し、残ったお金を日本円へ戻す為、両替コーナーへ行きました。150リンギッド(当時約4300円)を店員に渡したところ、なぜか千円札はあるかと言ってきました。最初何を言っているのか分からないでいたのですが、どうやら万札しか置いておらず、細かいお金はないということで結局、両替は出来ませんでした。

 そうこうしているうちに搭乗開始時間になったため、飛行機へ乗り込みました。搭乗手続きの時にそんなに混んでいなかったので空いているだろうと勝手に思っていたのですが、普通に満席でした。なお、座席はあらかじめ有料で一番後ろの席を指定し、機内食も有料で事前予約しました。

 午前8時50分頃、飛行機はほぼ定刻通りに離陸し、クアラルンプールを後にしました。私の席の周りの人達は韓国人ばかりで一気に韓国ムードになり、隣に座っていた人も60代後半ぐらいの韓国のおばさんでしたが、途中で私に話しかけてきました。

 反日的な感情を持っている人もいるため、日本人だとばれないようにしたかったのですが、韓国語で「韓国人ですか」と聞かれてしまった為、「イルボンサラミエヨ(日本人です)」と答えました。「あ〜」みたいな感じでしたが、英語と韓国語で少し会話をしました。ただ、一番後ろの席ということもあり、騒音もうるさく、ところどころ通じないこともありましたが、いい練習になりました。そうした中、機内食の時間になり、注文していた和食(てりやき)が運ばれてきました。

 中身は下記の写真の通り、デザートやサラダなどがつくわけでもなく、一品+水だけでLCCならではといった感じでした。その後、到着の16時まで音楽を聴いたり、外の景色を見たり、寝たりなど適当に時間を潰しました。
エアアジアの機内食
機内食です(2月8日撮影)

韓国上空から撮影した写真
韓国上空から撮影した写真ですが、銀世界でした(2月8日撮影)

 到着30分ぐらい前、飛行機は着陸態勢に入り、「到着だ!」と思っていたところ、見た事がない光景が目の前に広がりました。シートベルトのサインも点灯しているにもかかわらず、なぜか周りの韓国人の人たちが上の棚から荷物を下ろし始めました。ペンとかを取り出すのかと思いきや、そのまま通路に置き、着陸を待っていました。一度、CAも注意しましたが、戻すことなくそのまま着陸しました。どうやら、着陸後の混み合う前に出したのだと思うのですが、100回以上飛行機に乗ってきて、初めての光景でした(笑)

 仁川空港に到着後、空港で少し時間を潰し、楽天トラベルで予約したホステルコリア5号店という宿泊先へ移動しました。チェックインを済ませた後、ソウル駅のロッテマートに行き、夕食もここで済ませましたが、旧正月前の金曜日ということもあり、お歳暮のようなものを買っていく人達で混みあっていました。

 この日はこれで終了でしたが、常夏のマレーシアから一気に真冬のソウルに来た為、言うまでもなく非常に寒く感じました。次回は6日目以降を書きたいと思います。











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