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平々凡々便り・105通 2013年3月9日 17:35
■2013年2月旅行記(2日目・後半)
バスは一時間ほどで空港に到着し、少し空港の中を散策した後、チェックインカウンターへと向かいました。チェックインカウンターは長距離用と近距離用で分かれているようで、私が乗るシンガポール行きを含めた近距離用は、先に荷物検査をするシステムになっていました。ただ、海外のLCC初心者である私にとってシステムがよく分かっておらず、ここを本当に通過していいのか少し不安でしたが、荷物検査を通過すると、LCCらしい簡素なチェックインカウンターがずらりと並んでいました。
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チェックインカウンターです(2月5日撮影) |
心の中で「通過して間違いがなかった」と思いつつ、そのままシンガポール行きのチェックインカウンターへ向かいました。ここ数年、日本語が通じる日本発着便ばかり乗っていた為、英語でやり取りできるか少し不安もありましたが、無事チェックインも終え、一度ロビーに出た後、今度は出国審査場へと向かいました。
ここで再び荷物検査があったため、液体類・パソコン・三脚などを出し、万全な状態で通過したのですが、私が通過したレーンはスタッフ同士でペチャクチャ話をしており、ほとんどモニターを見ていませんでした(笑)。他のレーンの検査員は真剣に見ていたようなので、たまたまだったのかもしれませんが、そこはしっかりとしてほしかったです。
出国審査通過後、まだ時間があったため、ダンキンドーナツでパンを食べ、出国ロビーへと向かいました。ロビーにはたくさんの人がおり、LCCならではといった雰囲気でした。
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待合室です(2月5日撮影) |
バス代は通常10リンキッド(約300円)ですが、エアアジアの航空券を予約する際にオプションでつけると少し安く購入することができます。私もそれを利用し、既に支払い済みだったのですが、飛行機の搭乗券しか印刷しておらず、その証明となる旅程表(Travel
Itinerary)の画面を印刷していないことに気がつきました。諦めて運賃を支払おうとも考えましたが、iPhoneで購入時のメールを見つけることができ、一か八かその画面をバスの係りの人に見せたところ、なんなく乗り込む事ができました。
出発約20分位前になり、ゲートがオープンし、LCCの醍醐味ともいえる徒歩で飛行機まで向かいました。ゲートから飛行機までは特に案内板などがないため、人の流れに乗っていったのですが、途中で十字路があり、そこで曲がって行った人もいたため、どちらか分からなくなりました。とりあえず、後ろから来る人を観察するとそのまま直進していた人が多かったので、私もまっすぐ行くことにしました。飛行機の近くまで行くと10人〜20人ほど待機しており、その人達の持っている紙がシンガポール行きだったので、ホッとしました。ある程度人が集まった後、係り員が搭乗券をチェックし、飛行機へと乗り込みました。
乗客は半分もおらず、その多くの人は座席指定していないためなのか、ほとんど前の方に固まっていました。ちなみに私は予め一番後ろの座席を有料で指定していたため、私だけが後ろにいる状態でした。キャビンアテンダントも私のところで一回、一回ストップして機内販売など案内してくるので、対応するのがちょっと面倒でした。
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機内の様子です(2月5日撮影) |
シンガポールまでは約1時間という短いフライトでしたが、マレーシア南部からシンガポール周辺は厚い雲に覆われ、飛行機もかなり揺れました。その揺れで男性のスタッフ一人が軽く頭を打ったようで片手で頭を抑えながら着陸時の最終チェックをしていました。
定刻から少し遅れた18時過ぎに飛行機は無事、シンガポールに到着しました。入国審査を終えた後、8000円分をシンガポールドルに両替し、少し空港内を散策することにしました。前回来た時から6年半もの月日が流れましたが、どこに何があるのか結構覚えており、すごく懐かしい感じがしました。
その後、シンガポールの中心部に向かう為、MRT(地下鉄)に乗り、シティホールという駅へ移動しました。駅に到着後、徒歩で約15分ほどの場所にある日本のスーパーや料理屋集まるリャン・コート(商業施設)へ向かいましたが、天候が悪かったため、途中でセブンイレブンに寄り、折りたたみ傘を購入しました。
リャンコートに到着後、食事を済ませ、中を少し散策してから再びMRTに乗り、ホテルへ移動し、この日は終了となりました。
3日目は次回書きます。
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