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平々凡々便り・104通 2013年3月2日 15:00
■2013年2月旅行記(2日目・前半)
ほぼ定刻通りの午前5時30分にクアラルンプール(LCCT)へ到着し、LCCの醍醐味ともいえる徒歩でターミナルまで移動しました。入国審査を終えた後、1万円をマレーシア通貨であるリンギットに両替し、到着ロビーへと出ました。
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乗ってきたエアアジアの機体です(2月5日撮影) |
空港内は早朝とは思えないほどたくさんの人がおり、一般の空港とは違ったアジアそのものといった雰囲気で少し圧倒されました。そうした中、朝7時発のKLセントラル(クアラルンプール)行きのスカイバスに乗るため、バス乗り場へと向かいました。しかし、全く初めての場所ということもあり、なかなか見つからず、結局、iPhoneでネット検索(無料のwifiあり)しながら、バス乗り場に辿り着きました。
バス代は通常10リンキッド(約300円)ですが、エアアジアの航空券を予約する際にオプションでつけると少し安く購入することができます。私もそれを利用し、既に支払い済みだったのですが、飛行機の搭乗券しか印刷しておらず、その証明となる旅程表(Travel
Itinerary)の画面を印刷していないことに気がつきました。諦めて運賃を支払おうとも考えましたが、iPhoneで購入時のメールを見つけることができ、一か八かその画面をバスの係りの人に見せたところ、なんなく乗り込む事ができました。
バスの中は至って普通ですが、シートベルトがなく、そうした中で高速道路をかなりのスピードで飛ばしていくのでちょっと怖かったです。
午前8時過ぎにKLセントラル駅へ到着し、冬服から夏服へ着替えをし、荷物の整理を済ませた後、キャリーケースを預けるためにコインロッカーへと移動しました。1日5リンキッド(約150円)の一番小さいロッカーに荷物が入り、さっそく施錠する為に5リンキッドをコインロッカー専用のトークンに変えようとしたところ、係りの人が「何日間預けるのか?」と尋ねてきました。
この日の夜はシンガポールに行き、クアラルンプールに戻るのは明後日だったため、この日を含めて「3日間」と答えました。すると当日以外の場合は、カウンターにてその旨の申請をしなければならないようで、5リンギットを支払い施錠した後、カウンターへと連れて行かれました。
そこで名前や住所、電話番号などを記入し、あとは残り2日分の10リンギットを支払い、終わりだと思っていたところ、何故か15リンギット請求されました。なんだか腑に落ちない感じでしたが、きちんとロッカーの説明文を読んでいないことと、「さっき、5リンギット支払ったはず・・」といったことを説明する英語が頭の中に浮かばなかったので、そのまま15リンギットを支払い、その場を後にしました。
さっそく市内観光するためにLRTという市内電車に乗り、ムルデカ・スクエアという地区へ移動しました。この地域周辺は歴史的建築物が立ち並んでおり、外国ならではの雰囲気で、見所満載といった感じでした。その後、チャイナタウン、旧クアラルンプール駅なども徒歩で周り、時間も昼を過ぎたため、そのまま標識に沿って徒歩でKLセントラル駅に戻ることにしました。
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旧クアラルンプール駅です(2月5日撮影) |
KLセントラル駅周辺まで辿り着いたものの、周辺で工事をしており、途中で歩道がなくなってしまいました。さすがに工事現場をウロウロするのは危険なので、工事の人にとっさの一言かなにかで覚えた「How
can I get to〜」を使った文で道を尋ね、なんとか辿り駅に辿り着けました。
駅に到着後、17時発シンガポール行きのエアアジアに乗るため、さっそく13時30分発のスカイバスに乗り込むことにしました。乗り込む際に、エアアジアで購入したバスのオプションが往復分だと思っていたため、再度iPhoneで旅程表を見せてみましたが、「Get
off!(降りろ!)」と言われてしまいました。適当な英語で「往復ではないの?」みたいな感じで言ってみたのですが、やはり駄目でその場で10リンギット支払って乗車し、空港へと戻りました。
長くなったため、続きは次回書きます。
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