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■人材派遣銘柄補強 他
約20日ぶりの日記となりますが、この間、エコモットを決算前に1,195円で利確(売買差益+約13,900円)した一方、安川情報システムを397円で損切り(売買差損-2,328円)しました。
エコモットはこれで3連勝となり、短期間かつその全てで10,000円以上の売買差益を得られているので、相性がいい銘柄になりつつあります。ただ、事業内容は相変わらず期待がもてる一方、総資産が15億であるのに対して有利子負債が5億あり、財務状況が決して良いわけではないので、しばらくは再購入せず、様子見にしようかなと思っています。
安川情報システムに関しては、IOT時代に飛躍することを期待して買っていたのですが、他の銘柄を購入するための資金に充てるために損切りとなりました。
さて、前の日記で買おうか迷っていた人材派遣銘柄のエスユーエスですが、決算前に889円で100株購入したものの、決算後に割高と判断されたようで、現在は700円代後半で推移しています。ただ、時価総額は70億円切ってますし、業績も右肩上がりなので、このまま放置するつもりです。
その他にもアイティフォー100株(買値816円)、ジェイテック100株(買値276円)、リプロセル100株(買値237円)、アステリア100株(買値861円)、メディカルシステムネットワーク100株(買値460円)を購入しました。
そのうちのジェイテックという銘柄も人材派遣銘柄として購入したのですが、10月26日に業績予想を上方修正し、それでいて価総額が20億円台という状況です。しかも、自社開発の「グルくる」という多言語対応注文支援システムが経済産業省のIT導入補助金対象サービスに先月認定され、これがヒットしたら、非常に面白いことになるのではと思っています。
今回、複数の銘柄を購入したことにより、現在保有中の銘柄はおそらく過去最多タイの14銘柄となりましたが、早ければ明後日にでも新たに富士フィルムグループのジャパン・ティッシュ・エンジニアリングという銘柄を購入するつもりです。
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは再生医療の本命ともいえる銘柄で、現在、時価総額も400億円を超えていますが、ここ数年の安値近辺で推移しています。
今期はがん治療(CAR-T療法)のライセンス契約に伴い、契約一時金の支払いが発生し、赤字へ転落するようですが、CAR-T療法は今後のがん治療の主流となる可能性を秘めているので、逆に期待が持てます。また、つい先日には「自家培養表皮ジェイス(R)」の表皮水疱症への適応拡大が了承されるなど今後の展開が楽しみな銘柄です。
あとはなんといっても、富士フィルムグループというのが魅力であるのと、個人的に富士フィルムの「世界は、ひとつずつ変えることができる。」というCMが好きで、そのCMのうちの「再生医療技術(培養ひざ軟骨)」篇がジャパン・ティッシュ・エンジニアリングの内容であることも前々から気付いてはいました。
そういったことからも、いずれは富士フィルムもしくはジャパン・ティッシュ・エンジニアリングの株をほしいと思っていましたが、なかなか買うタイミングが合わない状況でした。
そうした中、今回、1,000円前後で推移していることに気付き、今後、再生医療が拡大していく時代の流れを考えると、長期的にみれば今こそ買いではないかと思いました。22日の夜に証券会社のレーティングが上方修正されているので、月曜日にいくらで買えるかは分かりませんが、おそらく買うことになるのだろうと思っています(笑)。
なお、購入の資金はこれまで利益確定してきた資金を充てるため、目標にしていた投資金額全額回収(88万円)も、目標まであと約56万円へとかなり遠ざかってはしまいますが、昨年の今頃と比べると貯蓄用の口座の現金は8万円増えていますし、これで収益拡大を目指すための銘柄は揃ったとも思っているので、一時的に遠ざかってしまっても今回は仕方ないかなと思っています。
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