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第113通 2018年9月23日11:30


■ニーズウェルと最後のBBT利確

 9月20日の話ですが、9月18日に買ったばかりのニーズウェルと保有し続けるつもりだった5Gデータセンター銘柄のブロードバンドタワー(略してBBT)を共に利確しました。

 ニーズウェルは+約7,300円、ブロードバンドタワーは+約13,000円の利益となりました。

 ニーズウェルを売却した理由は、ニーズウェルとは全く関係はないのですが、9月20日の朝に発覚した仮想通貨取引所「Zaif」の流出事件が引き金となりました。

 Zaifの運営元はテックビューロという会社なのですが、私が保有している(いた)インフォテリアは2015年12月にテックビューロと事業提携したほか、2017年にも約1億円の出資をしています。

 約1億円という金額からすれば大した影響はないのかなと思いつつも、かつてインフォテリアの株価が暴騰したきっかけとなったのもテックビューロとの提携だったので、その提携先での今回の事件は、今後の事業展開や株価にも影響を及ぼしかねないのではと感じ、急遽、インフォテリアを損切り(-約6,500円)する選択をしました。

 ただ、せっかく先日、今年の売買益の最高値を更新したばかりだったので、ここでの後退はしたくないという気持ちから、急遽、買値から+約70円(100株)で推移していたニーズウェルを売却して穴埋めする選択をしました。

 また、その勢いで買値から+約270円(100株)の759円前後で推移していたファーマフーズもマザーズ指数が下げそうな雰囲気を感じたため、急遽手放し、一度利益確定しました(NISAの100株は放置)。

 ちなみに上記の売買は、全て会社へ向かうJR(朝9:00からの約30分間)の中でのトレードだったので、会社に行く前から色々と考えたり計算したりと、かなり疲れました(笑)。

 さらに仕事の昼休み中には、突如暴騰していたブロードバンドタワーも買値(185円で買った分を300円台で利確し、再度260円台で拾いなおした値)から+約130円高(100株)の394円で手放しました。

 ブロードバンドタワーは、もしかしたらこのまま勢いで4桁までいくのかもしれないと思う一方で、期待先行で時価総額も200億を超え、最初の買値から2倍以上にも達していたので、私はもうここまででいいかなと思い、売却する選択をしました。

 そろそろ増担保規制も視野に入りつつある状況でもあるので、もし300円前後まで下落してくることがあれば、再インするかもしれませんが、逆にここから上昇した場合は業績は伴っていないので、追いかけることはしませんし、後悔もありません。

 結局、この日はどれも急遽のトレードとはなりましたが、トータルでは40,900円のプラスとなり、今年の売買益も+29万円台まで積み上がりました。

 なお、今回売却して戻ってきた資金ですが、一度、野村マイクロサイエンスとセラクをそれぞれ100株買ったものの、すぐに売却し、アイティフォー100株(買値972円)、ファーマフーズ100株(買値732円)、イード100株(買値869円)を買い、余った76,000円のうち12,500円は、投資金全額回収の目標達成に向けて、貯蓄用の口座に送金しました。

 ただ、ニーズウェル、インフォテリア、ブロードバンドタワーを手放したことに伴い、5G時代に期待の動画配信銘柄がなくなった他、IOTや5G銘柄も手薄になるなど、持ち株のバランスが崩れてしまい、どうもしっくりしないので、市場が再開する明後日の朝(また会社へ向かうJRの中で)に再編成するつもりです。

 今のところの予定では、買ったばかりのイードと値動きのほとんどない岡本硝子を売却し、動画配信・VR・AR・MR・eスポーツ関連のJストリーム、IOT・ドローン関連のFIG、昨年900円台から突き落とされた5G関連のパルテックを購入するつもりです(残った分は口座へ送金)。

 とりあえず、これで年間の売買益の+30万円はほぼ達成しそうな状況なので、次のターゲットは昨年の倍の値である+36万円(年利約35%ゾーン)に定めようかなと思っています。ただ、このターゲットを無理に達成させようとすると、今年の夏の時のように無理に売買し、流れが悪くなる可能性もあるので、これまで通り、基本は長期保有で、その中で売れるタイミングが来た時には今回のように欲張らずに売却し、利益を積み上げながら、楽しめればと思っています。















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