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第110通 2018年9月10日00:36


■また2対2のトレード(エコモット再購入 他)

 先週の話ですが、前に1,039円(100株)で売却したエコモットが徐々に値下がりしてきたので、イード100株(売値939円)とレイ100株(売値445円)を売却し、1,047円(100株)で再購入しました。

 前回売却した値よりも8円高値での再購入となった上に、イードとレイも若干の損切り(計約2,000円)となりましたが、やはり長期で見ていきたい銘柄であったのと、防災銘柄であることから台風21号が来る前に買っておきたく、再購入する決断をしました。

 また、余った資金で、新たに岡本硝子という銘柄を180円(100株)で購入し、さらに残った分(約1.4万円)は投資金全額回収の目標達成に向け、貯蓄用の口座へ送金しました。

 岡本硝子はプロジェクター用マルチレンズ、同反射鏡、歯科用デンタルミラーの3つの分野で世界NO1のシェアを誇る会社ですが、私がここを買ってみた理由は、株式会社エガリム、東京大学生産技術研究所と共同でHolo-Windowの開発に関わっているという点と、AR関連の銘柄を何か一つでも買っておきたかったからでした。
 
 ちなみにHolo-Windowとは、窓ガラスで発電が出来るという画期的な採光型太陽光発電で、この開発が成功すれば電気自動車やビルの窓など、あらゆるところで発電ができるようになり、個人的にはかなり期待をしています。

 業績は売上高も利益も上がったり下がったりといまいちではありますが、時価総額は約40億円で軽めですし、発行済み株式総数も約2,200万株なので、Holo-Windowが注目を浴びる日が来れば、株価も大きく上昇する可能性があるのではと思っています。

 手放したイードとレイも時価総額が小さく、高騰しやすいエンターテインメント系の事業を持っており、保有し続けたい気持ちもあったのですが、特にエコモットは前にも書いた通り、時代の流れに乗れる銘柄だと思っているので、将来的にこの選択が正しかったと証明してくれる日が来ることに期待をしています(笑)。

 なお、そのエコモットですが、胆振東部地震の日に防災かつ北海道の銘柄ということもあり、一気に株価が上昇し、一時期1,300円も超えていたのですが、その後に下落し、おとといは1,137円で引けました。

 さすがに1,300円を超えたときには、「一旦、売るべきか?」「まだ上がるんじゃないか」と葛藤もあったのですが、停電中に株価チェックでスマホの電池を無駄に使うこともできないので、結局、そのまま保持するという選択をしました。

 結果的に一旦売るのが大正解だったようですが、出来高も東証マザーズに上場以来、最高を記録し、少しは注目もされたかと思うので、今後に期待をしています。




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