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第68通 2017年10月2日00:05


■PPSとソルクシーズ購入

 前回の日記で日本ラッドを売却した資金をどうしようか迷っていると書きましたが、その後、さらにメディネット(売値126円・100株)とファーマフーズ(売値397円・100株)を売却し、それらの資金でプレシジョン・システム・サイエンス(略名PPS ※9月25日に593円で100株)とソルクシーズ(9月27日に845円で100株)という新しい銘柄を購入しました。

 本当はアルチザネットワークスの買い増しと前に所有していたクロスキャットを買う予定でいたのですが、クロスキャットが窓を開けて上昇してしまったため、そのプランは諦めました。

 今回買った銘柄について少し紹介すると、PPSはバイオ分析装置のOEMで成長をしてきた会社で、遺伝子検査装置にも強みを持っていることから、今後、市場が大きく伸びることが予想されている遺伝子検査分野での活躍が大いに期待できます。
 
 今年の5月には日立ハイテクノロジーズと遺伝子検査事業に関する資本業務提携も発表され、その時のIRには、PSSの既存の製品も日立ハイテクノロジーズの販売網を活かして販売すると記載がされている他、今年の8月に発表された中期事業計画でも、2019年6月期から黒字化を目指すと書かれています。

 PPSは2013年のリプロセル上場時に暴騰した銘柄でもあり、その頃から監視はしていたのですが、現在、業績が赤字ということもあり、なかなか買おうとまでは思っていませんでした。
 そうした中、今回購入にまで至った理由は、株価がいい感じで下がってきていたことや、ここ最近、話題になっている13種類のがんを1回の採血で診断する産学官連携プロジェクトに参加しているということもあったのですが、やはり、日立ハイテクとの提携が一番の理由でした。

 日立ハイテクの販売網を活かせるというのは、いうまでもなくPSSの業績にとってはプラスですし、日立ハイテクはこの提携により、PSSの株を10%ほど取得していることから、いずれ日立グループに入る日が来るかもしれないと勝手に想像もしています(笑)。

 バイオ株の中では、時価総額も小さいほうですし、発行株式総数も2,200万ほどでそれほど多くもないので、値動きが比較的軽いのも魅力です。
 
 なお、他の銘柄同様、一応長期で保有するつもりで購入はしましたが、もしノーベル賞関連などで大きく上昇した場合は、一旦、売却も視野には入れています。

 一方の、ソルクシーズですが、こちらはSBIが大株主のSI会社で、ここ数年、売上高・営業利益共に右肩上がりで、東証一部の銘柄です。

 今年5月には、自動運転の開発支援などでトヨタグループの総合商社である豊田通商株式会社と資本業務提携をした他、SBIが進めるフィンテック分野のシステム構築に向けて技術協力するということも発表され、インフォテリアの社長が理事を務める一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)にも同じ月に入会しています。

 また、音声合成システムを手がける株式会社エーアイとも長らく資本提携をしており、つい先日、その株式会社エーアイとTIS株式会社との共同で音声認識・AI・機械翻訳・音声合成を組み合わせたスマートスピーカー「AISonar(エーアイソナー)」が開発されたことも発表されました。

 このように、時代の流れに乗っていけそうな材料が豊富にあるにも関わらず、「ROE10以上」「PER20台」「時価総額110億円ちょっと(9月29日終値ベース)」「発行済み株式総数1,300万程度と少な目」だったので、久しぶりにビビッときました(笑)。
 さらに配当も5円(8円に増配濃厚という見方もあり)ある他、200株の保有で株主優待コシヒカリ2キロ(6月末、12月末に権利)ももらえます。

 ただ、値動きは重いようで、私が購入した次の日にSBIから仮想通貨「Sコイン」発行のニュースがあり、ソルクシーズも窓を開けてスタートしたものの、その後、まさかのマイナスに転じ、現在も若干ですが、含み損の状況です(笑)。

 せっかくなのでもう100株追加して、コシヒカリをもらいたい気持ちもあるのですが、買い増しするのであれば、確実に時代の流れがくると思っている5G関連を優先させたい気持ちもあり、迷っています。一応、今のところのプランでは12月は節税売りが出やすい時期でもあるので、その辺を見計らって買い増しし、権利取得後に100株売却して、資金を戻そうかなとも思っています。

 さて、長文になってきたので、そろそろ終わりにしますが、最後にファーマフーズを100株売却した理由ですが、2018年7月期の最終損益の業績予想が1億円程度で、少しがっかりしたからでした。

 もちろん、まだ100株は保有しているので、これからも期待はしていますが、毎年、広告費が重くのしかかり、利益が伸びていかないというのが現状です。

 2018年7月期の売上高は60億円という予想になっていますが、私が2014年3月に買ったときは15億円程度だったので、その頃から比べると45億も増収になるという計算になります。それにも関わらず、利益がわずか1億円というのは、長期ホルダーからしてみると、少し寂しい数字かなという感じです。

 しかも、2015年の株主総会の時に社長から「あと1期待ってほしい」「株は持っていてください」という言葉もあり、それに期待して、それ以上の2期も待ってみましたが、その時よりも株価は下がっています(笑)。

 結局、創薬関連も未だにライセンスアウトもされていない状況なので、もう100株だけでいいかなと思うようにもなりました。もともと、ファーマフーズを買ったときも何かに期待していたわけでもなく、黒字のバイオベンチャーであったのと、他のバイオベンチャーとは一味違った卵に注目し、かつ、医薬と食の融合という独特の視点を持った企業で、なんとなく持っていたら面白いかもぐらいの気持ちからでした。

 その後に創薬関連のIRが連発し、私の中でも期待値がかなり高まっていましたが、これからは初心に帰り、再び、なんとなく持っていたら面白いかもぐらいの気持ちで保有していこうと思っています(笑)。

 ただ、10月下旬に開かれる株主総会の内容次第では、100株買戻しする可能性もゼロではないので、株主総会の時にどういう話を聞けるのかを今は楽しみにしています。




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