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■インフォテリア買えず(笑)
昨日、売却したインフォテリアですが、本日も一時1291円(終値1243円)まで上昇するなど、出来高を伴いながらの上げ相場が継続し、結局、買戻しすることができませんでした(笑)。
しかも、引け後に「世界初、上場企業の株主総会における議決権行使をブロックチェーンで実証実験」のプレスリリースも出ており、まだ上昇を続けそうな感じでいます。
もうインフォテリアは諦め、インフォテリア同様にブロックチェーン銘柄の本命の一つでもある900円台のさくらインターネットへの乗り換えも検討はしてみたのですが、どうもしっくりきませんでした。
さくらインターネットは、売上げは右肩上がりですし、何より10年以上使っている私のホームページのサーバーの会社であることから、愛着はあるのですが、時価総額が300億円を超えていますし、株式発行済総数もインフォテリアの倍以上もあります。また、指標の面からみても、本日の終値時点で、PERが68.72、PBRが4.79と割高の状況で、どうしてもほしいという感じではありません。その他のブロックチェーン関連銘柄も、インフォテリアほど欲しいと思える銘柄が今のところはない状況です。
ちなみに今回のインフォテリアの上昇は、仮想通貨市場の広がりへの期待からで、ビットコイン取引所を運営するビットポイントジャパンを子会社に持つリミックスポイントも連日ストップ高状態になっています。しかも、そのビットポイントジャパンは、国内大手コンビニチェーンとビットコイン決済の導入に向けて協議しているというニュースもあり、仮想通貨相場に火をつけている状況です。
インフォテリアも今年の4月にインフォテリアの社長が理事長を務めるブロックチェーン推進協会(BCCC)より、インフォテリア、カレンシーポート、テックビューロと共同運用による仮想通貨プロジェクト「Zen」を発表していることから、思惑を呼んでいる状況です。
正直なところ、もうそろそろ仮想通貨相場も一段落するのではないかと思って、昨日、思い切って売却したのですが、想像以上に強かったです。
なお、インフォテリアは、黒字であるのに加えて、仮想通貨、ブロックチェーン、IOTに大きな強みを持っており、まさに旬の銘柄ですし、マザーズに今年で上場10年なので、東証一部への鞍替えの可能性も十分にある状況です。そういったことからも、やはり買い戻したいという気持ちが強いです。
ただ、もし仮に、今この瞬間に初めてインフォテリアのことを知り、この暴騰した状態で買うのかと考えれば、もともと私は暴騰した株は買わないというスタイルなので、まず、買うことはないと思います。
なので、ここは買い戻したい気持ちを抑え、冷静に様子を見ながら判断しようとも思っていますが、マザーズ銘柄ですし、今の状況にさらにIRが出てしまうと、大相場になってしまう可能性もあるので、率直に気持ちはそわそわした感じでいます(笑)。
ただ、私自身、損をしたわけでもないですし、昨日のタイミングで利益確定したことについても、決して間違っていたわけでもないので、一旦、手放したことに関しては全く後悔はしていません。それに、今後、私が売却した1135円よりも下がらないと決まっているわけでもないので、チャンスがあれば、当然ながら売値以下で再インしようと思っています。
さて、話が変わって、5G期待で買っているアルチザネットワークスですが、本日、決算発表があり、赤字転落の下方修正が発表されました。
まだホルダーではなかった前回の四半期の決算発表時にも、酷い決算だなぁと思っていたぐらいなので、今回の下方修正は十分に覚悟はしていました(笑)。
正直、920円台(買値は766円)で推移していた3日位前に、一旦、利益確定したい気持ちもあったのですが、NISA枠が残り少なく、買い戻す時には特定口座になってしまうのと、前回の決算後にまさかの上昇に転じたので、放置することにしました。
昨日、今日とそれを見越した下落も見られましたが、普通に考えれば、明日も下げるのかなと思っています。ここも着実に収益を得るのであれば、3日前に売っておくのが正しい選択だったのかもしれませんが、将来的に株価が伸びたときに非課税で売却したいので、長期の視点を優先しました。
さて、今月は6月8日にイギリスの総選挙、6月11日、18日にもフランスの国民議会選挙があるので、さほど影響がないかもしれませんが、相場が大きく変動する可能性もあるので、この辺でインフォテリアを買う機会があることに期待しています(笑)。
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