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第50通 2017年5月16日22:20


■結局、インフォテリア購入(笑)

 5月9日にフィンテック・ブロックチェーン銘柄として、ネクスグループとみずほフィナンシャルグループを購入したと書いたばかりではありますが、最初に買おうと思っていたインフィテリアがどうしても欲しくなったため、本日、その2銘柄+ヤマシナとレカムを売却し、706円(100株)で購入しました。

 今回売却した4銘柄の売却損益は、ネクスグループが-1300円、みずほGが-230円、ヤマシナが-300円、レカムが+200円で、トータルでは−1630円と若干の損失とはなりましたが、ようやくインフォテリアを手にすることができ、気持ちはすっきりしました。

 ネクスグループも、前に書いた通り、材料自体は豊富ですし、株価も月足チャートから見ると、下値リスクは低そうなので、持ち続けたい気持ちもあったのですが、その反面、「今期の経常利益の予想が-3億6300円の赤字」「有利子負債が多い」「自己資本比率が26.7%」「配当がない」など、マイナス面も多く、購入直後から、ワクワク感よりも、本当にこの株を選んでよかったのだろうかという気持ちの方が強い状況でした。

 一方のインフォテリアは、5月12日に決算発表があり、シェア首位のデータ管理用「ハンドブック」、データ連携用「アステリア」共に導入件数も順調に増え、今期の営業利益も36%増を見込んでおり、順調に業績を伸ばしていきそうですし、それに加えて、前にも書いた通り、社長がブロックチェーン推進協会の理事長でもあるので、やはり、保有していたいという気持ちが強い状況でした。

 現在の株価は指標だけでみれば、PER48.15、PBR3.79で、どうみても割高ですが、そもそもマザーズ銘柄ですし、ブロックチェーンやIOT時代への期待値を込めれば、今の株価でも、思い切って買ってもよいのかなと思い、昨日の夜の時点で購入を決断しました。

 ただ、月足チャートでは、さらに下落しても不思議ではない状況なので、下がることも想定はしていますが、数年保有しているアドバンストメディアやファーマフーズなどと同様に長期で見ていく予定でいます。ちなみに、これまでもこの日記で長期保有すると書きながら、すぐに売却してしまうことも何回かありましたが、インフォテリアは、これからの時代の流れに乗っていける銘柄だと思っているので、本当に長期で保有するつもりです(笑)。

 さて、話が変わって、前に所有していたタカラレーベンですが、本日、-53円安の500円ちょうどで引けました。昨日決算があり、最高益かつ増配の発表もあり、悪い決算ではないと思っていたので、本日の大幅下落には驚きました。外国勢が37.1%も保有していることから、ちょうど45日ルールによる外資の決算売りの影響もあったのかもしれませんが、改めて決算後の株価の動きの難しさを実感しました。

 正直、持っていないので、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが、私の感覚では600円ぐらいまでは早い段階で戻すだろうと思っている銘柄なので、逆にここで低迷してしまうと、私の感覚が大きくずれていたということになり、今後の株式運用に迷いが生じかねないので、数ヶ月以内には600円台を突入していてほしいです(笑)。



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