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第45通 2017年3月23日00:20


■ヤマシナと三菱UFJリース購入

 今週に入ってからですが、アルデプロ100株(売値141円)、リプロセル100株(売値413円)、昭和ホールディングス100株(売値182円)をそれぞれ売却し、その代わりにヤマシナ200株(買値73円)、三菱UFJリース100株(買値578円)を新たに購入しました。

 まず、アルデプロを売却した理由は、17年7月期の中間決算で、経常利益が赤字に転落したためで、買値が167円だったので、若干の損切りとなりました。なお、通期の下方修正はなく、決算発表とは別に、計画通りに達成できる見込みのIRも同日に出していたみたいですが、売却した後にそのお知らせに気付きました(笑)。

 計画通りに今期を終えることができるのであれば、間違いなく割安なので、そのお知らせを見ていたら、そのまま保有していたかもしれませんが、以前にも保有していたヤマシナが、「世界初となる電食を防止するCFRP用アルミ合金製インサートナットの開発完了」のお知らせを2ヶ月程前に出していて、その中には「自動車や、ドローン、ロボット、航空機など、軽量化を目指す製品や産業での活用が期待されています」とも記載があるので、これはなかなか面白そうだなと思い、アルデプロと入れ替えることにしました。

 通期でみるアルデプロの伸び率も捨てがたいところではあったのですが、発行株式総数が多く、時価総額も上昇しやすいという難点もあったので、しばらくは、ヤマシナを保有していくつもりでいます。

 リプロセルに関しても買値が430円平均なので、若干の損切りとなりますが、ここ最近の私の傾向として、より堅実な投資スタイルに変わりつつあり、iPSの将来性にはものすごく期待しているとはいえ、どうなるかが分からない配当もない医療関連の大赤字銘柄は、あまり持ちたくないと思うようになり、売却しました。

 ただ、iPSの技術が当たり前の時代になった時に、iPS関連銘柄がどのくらいの株価になっているかは、やはり気になるので、残りのリプロセル100株とメディネット100株は、2030年ぐらいまでは放置するつもりです(笑)。

 最後の昭和ホールディングスについては、3月初旬にみずほフィナンシャルグループを100株(売値213.5円)売却した資金で買っていた100株(買値180円)なので、損得はほぼありません。

 もともと、それとは別に、二桁の頃から200株保有もしているのですが、3月初旬に孫会社のGLが、タイの地元紙に資産不正取引疑惑の記事が書かれ、急落する事態がありました。その200株に関しては、ちょうど、急落の初動の段階で、子会社で前にも長らく保有していたウェッジホールディングスが急落していたのを目にしていたので、220円で200株売却し、184円で200株買いなおしをしていました。

 その後に誤報ということが、会社から発表され、これは戻すかなと思い、攻めの投資で、みずほを売却して、昭和ホールディングスを180円でさらに買い増ししていました。結局、その後、210円ぐらいまでは戻したのですが、GLがさらに下落し、現在も180円台で推移している状況です。

 そうした中、前々から気になっていた三菱UFJリースが2日連続で窓を開けて、落ちてきたので、リプロセルと昭和ホールディングスを売却した資金で購入することにしました。前に買ったときよりも数十円高いですが、指標だけでみても、まだPERも10未満でかつPBRも1未満なので、割安だと思っています。その上、増収増益も続けているので、増配も含めて、今後に期待しています。






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