トップページ>>記事一覧>>時代の流れに乗ってみた日記(株式投資編) 第28通 シンバイオ製薬の株を再購入!
第28通 2016年4月8日20:50


■シンバイオ製薬の株を再購入!

 本日の朝の話ですが、今年の2月4日に「第23通 シンバイオ製薬の株購入もまさかの・・(笑)」で紹介したシンバイオ製薬の株を218円(100株)で再購入しました。

 前回は207円(100株)で買った直後にネガティブなニュースがあり、その翌日に187円で即売却しましたが、今回は長期保有なので、余程の事がない限りは売却はしない予定です。

 今回、再び購入した理由は、この日記でも何度か紹介してきた元トヨタ会長の奥田氏が顧問を務めるウィズ・パートナーズが、約39億円(CB+新株予約権)を投資するというIRが4月6日に出たからです。ちなみにウィズパートナーズは、約3年程前にもシンバイオ製薬に投資をしているのですが、再び投資をするということは単純にそれだけ将来性があると判断したからだと考え、私もそれについていこうと思いました。
 また、そのIRの説明の中には調達資金の具体的な使途として「新薬候補品保有企業の買収及び買収後の新薬候補品の開発に係る費用」「新薬候補品の権利取得及び権利取得後の新薬候補品の開発に係る費用」という記載があることから、近い将来、大きな動きがあるのかなとも思いました。

 もともとシンバイオ製薬のHPに記載されている「採算が取りにくいなどの理由で、大手製薬会社が新薬の開発を避けてきた“空白の治療領域”に挑む」という方針は、かつて保有していたアールテック・ウエノという会社がターゲットにしていたアンメット・メディカル・ニーズ(未だ有効な治療方法がない医療ニーズ)の分野の創薬を開発するという点と共通する部分があり、私個人としてそういう方針は好きなので、前回、売却した後も監視はしていました。

 ただ、どうしても2015年12月期時点での総資産が約50億円なのに対し、2016年12月期の最終損益予想が-約28億円、会社四季報に記載の2017年12月期の最終損益予想も-38億円という大赤字が気になってしまい、なかなか再購入できずにいましたが、今回のIRで安心感が生まれました。

 本当は200株購入も検討したのですが、2日前に同じくウィズ・パートナーズが投資しているアドバンストメディア100株(買値908円)とメディネット100株(買値151円)を買い増ししたばかりだったので、予算の都合上、とりあえず、100株だけの購入となりました。

 ここのところ、日経平均は軟調ではあるものの、新興株に関しては2月の暴落以降、逆行して上昇していることもあり、24万まで膨らんでいた含み損も、現在は7万円まで縮小しました。
 10万円以内の含み損は、値動きの激しい新興株においては気にならない数字(私個人の感覚)なので、とりあえず戻ってきてくれて良かったですが、長期投資なので、目先の株価はあまり気にはしていません。

 ただ、さすがにマザーズ指数が1000を超え、短期で上げすぎなのは明らかなので、そろそろ大幅な調整があるのかもとは思っています。

 さて、為替レートですが、円高が急速に進み、昨日は1ドル107円をつける場面も見られました。この円高のニュースを見るたびに思い出すのが、東洋経済オンラインの「1ドル102円台の円高時代がやって来る?(http://toyokeizai.net/articles/-/96651)」の記事です(笑)。

 これまでも何度か紹介してきた記事なので、またこの記事かと思うかもしれませんが、まさか本当に102円まで来てしまうのかとさえ、思ってしまいます。一応、本日、麻生太郎財務相が「場合によっては必要な措置をとりたい」と発言したようなので、そこまでいくかは分かりませんが、4月18日に韓国に行くので、個人的には円高は歓迎です(笑)。

 最後に下記は現在の保有銘柄です。あまり為替レートの影響を受けにくいバイオが中心になっています。あと、売却して後悔していなかったはずの小僧寿しやジェクシードもなんだかんだ言って、結局買い戻しています(笑)。

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