|
■祝・ノーベル医学・生理学賞に大村智氏!
本日発表された2015年ノーベル生理学・医学賞ですが、抗寄生虫薬イベルメクチンの開発など、寄生虫薬開発に貢献した大村智氏が選ばれました。今回の受賞で初めて大村智氏を知るほど、全くのノーマークでしたが、日本人がこういう賞を受賞するのは嬉しいの一言につきます。
ちなみに私がノーベル賞で期待していたコスモ・バイオですが、夜間取引では今のところ(20時45分現在)、なぜか値上がり率ランキングが1位で1450円まで上昇しています。ただ、出来高がわずか200株しかなく、誰かの自作自演の可能性もあるので、全く期待はしていません。強いて言えば、これを機に、ノーベル賞を目指す人が増えて、コスモ・バイオの研究用試薬や臨床検査薬の売上げにつながるかもしれないという思惑ぐらいだと思います。
とりあえず、コスモ・バイオをこのまま保有するかはもう少し様子をみますが、円安が進むと原材料が高騰して、利益が減少してしまう銘柄でもあるので、近いうちに一旦、売却しようとも思っています。
さて、話が変わり、昨日も書いたファーマフーズですが、本日の日経新聞に新規がん治療抗体「抗FSTL-1」の記事が掲載されたこともあり、ストップ高の524円で引け、結局、買戻しに失敗しました(笑)。NISAで買っている残りの100株分は売るつもりはないので、もちろん保有していますが、昨年10倍になった頃並みに強いです。このまま昨年のようにIRを連発するようであれば、昨年の高値である1500円(昨年の2分割前に換算すると3000円)を目指すかもしれません。
ちなみに2日に100株売却した判断については、10月2日の日足チャートが出来高を伴っての長い上髭でしたし、一般的なチャート理論でいえば、1〜2日ぐらいは調整してもおかしない状況だったので、今でも間違いではないと思っており、全く後悔もしていません。むしろ、今後も続くであろう不安定な相場においては、利益がある程度出ているのであれば、一旦売って様子を見るという勇気も必要だと思っています。
結局、ファーマフーズを売却した資金については、こちらも昨日書いた通り、メディネットを165円×200株で買い増しをし、残りの12000円弱は利益として貯蓄用の口座に送金することにしました。
ノーベル賞に関しては医学・生理学賞しかマークしていなかったので、これで一つのイベントが終わった感じですが、生中継でその瞬間も楽しめましたし、来年も同様に楽しめたらと思っています。
|
★プロフィール★
|