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第8通 2015年7月26日12:55


■明日から四半期決算発表が本格化

いよいよ明日から3ヶ月に1度のイベントともいえるドキドキの四半期決算発表が本格化してきます。

私が所有している株については、決算期の異なるファーマフーズとアルデプロを除き、8月6日にKLab、8月7日にアドバンストメディアとNFKホールディングス、8月11日に日本アジアグループ、8月12日にジェクシード、8月13日に東理ホールディングス、8月14日に昭和ホールディングスという感じで、8月中旬にかけてラッシュを迎えます。

毎回のことですが、ドキドキしながら決算短信のPDFファイルを開く瞬間は、株の醍醐味の一つでもあるので、個人的にはわくわくしています。ただ、「噂で買って事実で売る」の格言どおり、好決算でも材料出尽くしで売られるケースも多く、売買の判断に迷う時期でもあります。

特に8月はお盆休みに向けての換金売りや、外資の45日ルールによる売りなどから下落しやすい時期なので、一旦、一部の銘柄を売却することも検討しています。

さて、そうした中、1700円×200株で所有しているKlabが7月23日、ついに人気漫画の「BLEACH -Brave Souls」というスマホゲームアプリを配信し、かなりの勢いでトップセールスランキングを駆け上がっています。ツイッターのリアルタイム検索を見てもなかなか好評のようなので、かなり期待できそうな感じです。

ちなみにこのKlabの株は昨年7月、語学学習目的で利用している音声アプリ「Hi Vog」の中で、韓国人2名の若者から「アナタノハトニ ニッコニッコニー」と言われたことが購入のきっかけになりました。

最初何を言っているのかが分からず、とりあえずネットで「にっこにっこにー」というキーワードで検索したところ、ラブライブというアニメのセリフであることが判明しました。私自身、最近のアニメはよく分からず、ラブライブも知らなかったのですが、ちょうどその頃、ゲームアプリの「ラブライブ スクールアイドルフェスティバル」がiPadのトップセールスランキングで1位を獲得したというニュースを目にしました。 そして、その開発元を確認したところ、Klabということがわかりました。

ゲーム関連株は「パズドラ」のガンホー、「モンスト」のミクシーのように一本ヒットしただけで株価が果てしなく上がる可能性を秘めたジャンルではあるものの、アプリゲーム市場も既に戦国時代(飽和状態)だったので、当時購入しようかどうかはかなり迷いました。ただ、ラブライブがアジアの若者へまで広がっていることや、一定のコミュニティが出来ているIP(版権)を軸に世界へ向けて展開するという Klabの方針に将来性を感じ、1400円×100株で購入しました。

その後、決算への期待を込めて2000円で100株買い増しし、平均取得価格が1700円平均になり、株価も勢いに乗って瞬間的に2500円を超えました。しかし、マイクロソフトの人気IPである「Age of Empires」というゲームがリリース延期になったことや、決算での数字が思ったより伸びなかったことなどから、下降トレンドに突入しました。その後もラブライブの勢いの低下や「Age of Empires」の再延期、今年春にリリース予定だった「BLEACH -Brave Souls」と、FOXから獲得した海外人気ドラマのIP「Glee Forever!」もリリース延期になり、まさに延期だらけで完全に信用を失ったといっても過言ではない状況になりました。ゲーム業界の延期は、ファミコン時代のドラクエを始め、よくあることではあるものの下落が止まらず、今年の2月には1011円という3桁目前まで低迷していました。

ただ、私はKlabの将来性への期待は変わらず、2月中旬に1100円で100株買い増しもしました。この100株については他に買いたい株があったので薄利で売却しましたが、ようやく延期した「Glee Forever!」の配信への期待や、ラブライブの勢い(劇場版公開により)も戻りつつあることなどから、上昇トレンドに転じ、先月25日には瞬間的に2100円近くまで上昇しました。

その後、その期待の「Glee Forever!」の配信がまさかのカナダ、オーストラリアへの先行配信だったということから売りが殺到したのに加え、ギリシャ・チャイナショックも重なり、1400円を割る場面もありましたが、「BLEACH -Brave Souls」が配信直後から好評ということから、7月24日時点で1800円まで戻し、今週末を迎えた状況です。

そしてこの週末、「BLEACH -Brave Souls」の勢いがどこまでキープできるのか注目をされているのですが、12時45分現在、iPhoneの総合トップセールスランキングで、ついにKlabの柱である月商10億円以上のラブライブの16位(逆に心配の順位でもある)を抜き去り、13位までランキングをあげてきました。このまま順位をキープしていくようであれば、明日からは見直し買いでの大幅高も予想され、昨年の2500円超えも近々見えてくるのではないかと思っています。

正直、「BLEACH -Brave Souls」がここまで好評かつランキングを上げてくるとは思ってもいなかったのですが、改めてIP戦略の凄さとKlabへの将来性を再確認できました。もちろんIPものは「パズドラ」や「モンスト」のようなオリジナル作品のように全ての売上げがKlabに入るわけではないため、収益性が劣るというデメリットもありますが、ゲームアプリが飽和状態になっている今、ヒットせずに特別損失が出てしまう恐れのあるオリジナル作品を追い求めるよりも、失敗する確立の低いIPもので確実に収益を得ていくことの方が、将来的に企業価値を高めていくことにつながるであろうと個人的には思っています。

今後も「Glee Forever!」の全世界配信とそれに伴うFOXの宣伝、「Age of Empires」のリリース、未発表のIP漫画ゲームの配信への期待など、材料も豊富ですし、時価総額もまだ約680億円(7月24日終値ベース)程度と大きく伸びる可能性を秘めているので、引き続き、ホールドしていく予定でいます。



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