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二二八事件の歴史を知ることができる記念館「台北二二八記念館」

  ■インフォメーション

 ・現地表記 台北二二八紀念館 台北二二八記念館の外観
 ・オススメ度 ★★★★
 ・観光所要時間 60分
 ・住所 台北市中正区凱達格蘭大通3号
 ・最寄駅 MRT淡水線「台大醫院」駅1番出口より徒歩1分~2分
 ・営業時間 10:00~17:00
※休館日:月曜日
 ・入場料 大人:20元
※無料:学生、12歳以下或いは65歳以上(要証明書) 他
 ・公式HP(中) http://228memorialmuseum.gov.taipei/
 ・Google地図 https://goo.gl/maps/ZAaFchnu2FN2
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。

  ■紹介
【二二八事件の歴史を知ることができる記念館】
二二八和平公園内にある台北二二八記念館は、1947年2月28日に勃発した二二八事件の歴史を知ることができる歴史館で、1997年に二二八事件の記憶を留めることを目的にオープンしました。なお、建物自体は日本統治時代の1931年に旧NHK台北放送局として建てられたものです。

館内は1階と2階に分かれており、12室の常設展示室と1室の特別展示室で構成され、二二八事件に関する貴重な資料や写真が数多く展示されています。展示室の詳細については、中国語のみではありますが、公式HPに掲載(展演資訊から常設展をクリック ※2016年2月19日現在)されているので、そちらを参照下さい。

決して観光名所ではありませんが、台湾の歴史を知る上では欠かせない場所なので、歴史に興味のある方には必見です。なお、二二八事件の概要については簡単ではありますが、下記にまとめましたので、こちらも参照いただければと思います。


[二二八事件とは?]
終戦後に中国大陸から逃れてきた蒋介石率いる官僚や軍(外省人)と、もともと住んでいた台湾人(本省人)との大規模抗争のことで、1947年2月28日に勃発しました。

(さらに細かく説明すると)
日本が敗戦し台湾を去った後、中国の覇権争いで毛沢東(共産党)に敗れた蒋介石(国民党)が、200万人以上の官僚や軍を率いて台湾に流入し、台湾の実権を握るようになりました。しかし、官僚らの汚職・腐敗などから経済状況は著しく悪くなり、治安も悪化していきました。

これに対し、もともと住んでいた本省人の人達は、日本の統治期の方がまだマシだったと不満が高まり、「犬去りて豚来る」とまで揶揄されるようになりました。この犬というのは日本で、豚は国民党(外省人)のことですが、「犬はまだ番犬などで役に立つが、豚は食べて寝るだけ」という意味をあらわしています。

そうした中、1947年2月27日、国民党の取締官が台北でヤミタバコを売っている女性を見つけ、その女性を殴りつけた上、商品や所持金を没収する事件が発生しました。さらには集まった民衆に対しても発砲し、その一人が射殺されるという事態にまで至りました。これをきっかけに本省人は国民党への不満が爆発し、翌28日にデモ隊を結成して市庁舎へ押しかけました。しかし、国民党側は機関銃を向け、無差別に非武装のデモ隊に発砲し、多くの市民が犠牲となりました。これが二二八事件になります。

その後の詳細までここで紹介すると文章が長くなってしまうので、興味のある方はwikipediaや他のサイトを参照下さい。

  ■フォトギャラリー
台北二二八記念館の塀にある看板
台北二二八記念館の塀にある看板です(2015年6月撮影)

台北二二八記念館の外観
台北二二八記念館の外観です(2015年6月撮影)

台北二二八記念館の石の看板
台北二二八記念館の石の看板です(2015年6月撮影)

建物近くにある台北二二八記念館の看板
建物近くにある看板です(2015年6月撮影)


[記事作成日]2016年2月19日

※2015年6月に訪れた時の体験を基に作成しています。

















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