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刑務所跡を利用して開館した歴史館「西大門刑務所歴史館」

  ■インフォメーション

 ・韓国語表記 서대문형무소역사관
読み:ソデムンヒョンムソヨ
サグァン
西大門刑務所歴史館を囲っている塀
 ・オススメ度 ★★★★
 ・観光所要時間 90分
 ・住所(日) ソウル特別市西大門区峴底洞101
 ・住所(韓) 서울특별시 서대문구 현저동 101
 ・最寄駅 地下鉄3号線「独立門」駅5番出口より徒歩数分
 ・営業時間 3月~10月:9:30~18:00
11月~2月:9:30~17:00
※休業日:月曜日、1月1日、旧正月、秋夕
 ・入場料 大人(19才以上):1500W
青少年(13才~18才):1000W
子供(7才~12才):500W 他
 ・公式HP http://www.sscmc.or.kr/foreign/jp/introduction.asp(日・韓・英・中)
 ・Google地図 https://goo.gl/maps/baTQdbqUVrB2
 ・ロードビュー
 (Daum地図
http://dmaps.kr/gep6 ※周辺の風景を確認できます。
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。

  ■紹介
【刑務所跡を利用して開館した歴史館】
西大門刑務所歴史館とは、旧西大門刑務所跡を利用してオープンした歴史館で、韓国の独立運動や日本の植民地時代に関する資料が数多く展示されています。

建物は1908年、朝鮮初となる近代刑務所として日本政府により、建設されたものがベースになっています。なお、当時は「京城監獄」という名称でしたが、1912年に「西大門監獄」、1923年には「西大門刑務所」へと名称が変更されました。

日本の植民地から解放後は、長きに渡り、ソウルの拘置所として利用されていましたが、1987年に京畿道義王市へと移転となり、その役割を終えました。その後、1992年に刑務所の周辺を公園(西大門独立公園)として造成し、1998年に刑務所を歴史館として改築され、現在に至っています。

施設内は、主に「歴史館(旧保安課庁舎を改築)」「獄舎」「野外展示場」の3つに分かれており、最初に見学するのは歴史館になります。

歴史館の1階と2階には独立運動や日本の植民地時代に関する資料が多く展示され、地下にはその時代にあったとされる拷問を再現した人形などが展示されています。

次に見学するのが獄舎で、ここでは当時使われていた実際の獄舎を見る事ができ、監房の中に入ることもできます。一部の監房では、当時の様子を再現した人形なども展示されています。

最後に見学するのが野外展示場で、ここでは1916年に造られた地下の監房、1923年に建設された死刑場(史跡第324号)、脱獄防止塀、望楼などを見る事ができます。

韓国側の視点から造られた施設のため、日本人にとっては賛否両論ある施設ではありますが、歴史に興味のある方は一度、訪れてみるのも良いと思います。

  ■フォトギャラリー

外観など

西大門刑務所歴史館を囲っている塀
西大門刑務所歴史館を囲っている塀です(2013年2月撮影)

西大門刑務所歴史館の観覧案内
西大門刑務所歴史館の観覧案内です(2013年2月撮影)

西大門刑務所歴史館の入口
営業時間終了後に撮影したため、閉まっていますが入り口です(2013年2月撮影)

塀をくぐった後の風景
塀をくぐった後の風景です(2013年2月撮影)


資料館の入口です(2013年2月撮影)

韓国国旗が掲げられている建物
建物に大きな韓国国旗が掲げられています(2013年2月撮影)

野外展示場の風景
野外展示場の一部ですが、広いのでじっくり見ると結構時間がかかります(2013年2月撮影)

1階の資料など

日韓併合条約に関する資料
日韓併合条約に関する資料です(2013年2月撮影)

1907年の官報
1907年の官報です(2013年2月撮影)

覚書
覚書です(2013年2月撮影)

名札の付着枠
名札の付着枠です(2013年2月撮影)

什器の現況表
什器の現況表です(2013年2月撮影)

義兵将の報告書など

順路案内と刑務所の移り変わり
順路案内と刑務所の移り変わりです(2013年2月撮影)

李康年義兵将の関係報告書
李康年義兵将の関係報告書です(2013年2月撮影)

義兵将たちの逮捕報告書
義兵将たちの逮捕報告書です(2013年2月撮影)

ソウル攻撃報告書
ソウル攻撃報告書です(2013年2月撮影)

1910年当時の景福宮
1910年当時の景福宮です(2013年2月撮影)


植民地に関する説明文です(2013年2月撮影)

2階(民族抵抗室2・3)

受刑記録票
受刑記録票です(2013年2月撮影)

5000人分の受刑記録票
5000人分が貼られているそうです(2013年2月撮影)

細かい情報が記載されている受刑記録票
細かい情報が記載されています(2013年2月撮影)

受刑記録票
こちらも受刑記録票です(2013年2月撮影)

日本語で書かれた受刑記録票
日本語で書かれています(2013年2月撮影)

西大門刑務所のフォトブック
西大門刑務所のフォトブックです(2013年2月撮影)


皇国教育の本義という冊子です(2013年2月撮影)

地下、獄舎など


再現して作られた死刑場の地下室です(2013年2月撮影)

地下室に飾られている写真
写真なども飾られています(2013年2月撮影)

フラッシュなしで撮影した地下室
フラッシュなしで撮影するとこの暗さです(2013年2月撮影)

地下室のドア
地下室のドアです(2013年2月撮影)

獄中日記
獄中日記です(2013年2月撮影)

獄舎の中の風景
獄舎の中の風景です(2013年2月撮影)


朴炯圭という人の色紙です(2013年2月撮影)



[記事更新日]2015年9月27日

※2013年2月に訪れた時の体験を基に作成しています。

・スマートフォンでも場所を検索しやすくする為、リンク型のGoogle地図情報を追加しました(2015.9.27)
・入場料を最新の情報に更新しました(2015.9.17)
・2013年11月3日から公開していたグーグルマップをページの表示を高速化させるのに伴い、非掲載にしました。また入場料も最新の情報に更新しました(2015.1.22)









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