■インフォメーション
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。 |
■紹介
【文化財資料1号にも指定されている郷校】
大邱都市鉄道1・2号線「半月堂」駅から徒歩10分ほどの場所に位置する大邱郷校は、儒教の教えを建学の精神とし、優秀な人材の育成を目的に造られた、かつての地方教育機関(簡単にいうと、昔の公立学校で朝鮮時代には地方各地に設置されていた)です。
大邱郷校の歴史を簡単に紹介すると、スタートした1398年当時は今の場所ではなく、現在の中区校洞に位置していましたが、1592年の文禄の役(韓国側の呼称:壬辰倭乱)の際に建物が焼失したため、1599年に現在の達城公園へ再建されました。その後、1605年に再び元の校洞へと戻りましたが、日本統治時代の1932年に現在の場所へと移りました。
郷校内には孔子などが祭られている大成殿、教室にあたる明倫堂、昔の図書館(大邱初の図書館)にあたる楽育斎などが保存されており、大邱広域市の文化財資料1号にも指定されています。
現在も公式HP(韓国語のみ)によると、明倫大学という講義やイベントなども行われているようなので、興味のある方は訪れる前に公式HPをチェックすることをオススメします。
※参考文献(サイト):『大邱郷校の現地にある案内板』『大邱郷校の公式HP』『대구시티넷(대구광역시 문화자료 제1호 "대구향교")』『金海郷校の現地にある案内板』 |
■フォトギャラリー
大邱郷校の石板です(2016年11月撮影)
大邱郷校の案内板です(2016年11月撮影)
大邱郷校の入口階段です(2016年11月撮影)
別角度から撮影した階段です(2016年11月撮影)
大邱郷校の入口です(2016年11月撮影)
大邱郷校の地図です(2016年11月撮影)
郷校内の風景です(2016年11月撮影)
郷校内にある建物の一部です(2016年11月撮影) |
[記事作成日]2018年5月20日
※2017年6月、2016年11月に訪れた時の体験を基に作成しています。
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