■糸井が汚名返上のサヨナラ打!
CS進出を狙う日本ハムと、優勝を目指す西武の両チームとって負けられない一戦となった札幌ドーム最終戦。両チームの先発は、日本ハムが今シーズン12勝のダルビッシュ、ソフトバンクがベテラン左腕・石井一。
試合は、日本ハムが初回に小谷野の適時打で1点を先制したが、ケッペルがピリッとせず、3回表にフェルナンデスの適時打で同点とされる。続く4回表には変わったばかりのウルフが中村にソロを浴び、逆転を許す。日本ハムは直後の4回裏に飯山、田中の適時打で再び1点のリードを奪ったが、6回表にまたも中村に同点ソロを許す。
その後、両チーム共に無得点が続いたが、日本ハムは9回裏は1死1・2塁というサヨナラのチャンスで糸井を迎える。ここで糸井は、昨日の二度に渡るバント失敗の汚名返上となるサヨナラ二塁打を放ち、見事にホーム最終戦を飾り、単独3位に浮上し、クライマックスシリーズに望みを繋げた。
※最終的には10月1日にロッテがオリックスに勝利したため、日本ハムの4位が決定し、CS進出はならなかった。
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サヨナラ勝ち直後の風景(20時38分) |