■日本ハム・飯山、4安打2打点の大活躍
CS進出へ向け、オリックスを突き放したい日本ハムは、先発転向後、3勝負けなしのウルフが先発。一方、オリックスの先発は、左腕・中山。
試合は両チームとも無得点で迎えた4回表、オリックスはT-岡田の適時打で1点を先制。一方の日本ハムは直後の4回裏、陽の適時打で同点に追いつくと、6回裏には飯山の適時打で勝ち越しに成功。8回裏にも飯山がこの日4安打2打点目となる適時打と田中賢の犠飛で2点を追加し、4-1とリードを広げた。
日本ハム先発のウルフは5回1失点で降板。その後は林、建山、菊池、宮西が無失点リレーを見せ、9回は武田久が登板。2死から4連打を浴び、1点差に迫られたが、最後は本塁のクロスプレイでアウトを奪い、勝利をもぎ取った。
これでオリックスの4連戦を3勝1敗で乗り切り、貯金も今季最多の6として、3位を死守した。
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8回裏・盗塁後の飯山選手(21時25分) |
[感想]
8回裏で3点差にリードを広げ、9回も2死までいったのでもう勝負あったかと思いましたけどね。私も9回1死の時点で勝ちを確信し、球場をあとにしていました。その後の展開はシャトルバスで流れていた乗客私物のラジオで聞いていましたが、勝利の瞬間はバスの中で歓声があがりました(笑)。相変わらず、今季の武田久は不調のようですが、大事なオリックスとの4連戦を3勝1敗で乗り切れたのは非常に大きいですね。あと、陽、飯山といった下位打線が当たってきているのも今後の明るい材料ですね。
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ペナントレース(第139試合目) vsオリックス23回戦
9月21日(火) 試合開始:18:00 成績(vsオリックス):23試合 11勝11敗1分 観衆:22591人 ~札幌ドーム~
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× |
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【勝利投手】[日本ハム]林(2勝2敗)
【敗戦投手】[オリックス]平野(7勝2敗2S)
【セーブ】[日本ハム]武田久(5敗18S)
【本塁打】なし
【投手】
[オリックス]中山、比嘉、古川、平野、岸田
[日本ハム]ウルフ、林、建山、菊池、宮西、武田久 |
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試合開始直後の球場内の風景ですが、平日ということもあり観客が少ないです(18時3分)
3安打1打点2得点の活躍を見せた陽です(18時27分)
5回1失点の好投を見せたウルフです(18時18分)
4安打2打点の大活躍をみせた飯山です(21時24分)
8回終了時のスコアボードです(21時34分)
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[記事作成日:2010年9月22日]
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