■武田勝8回1失点の好投
上位追撃に向け、負けられない戦いが続く日本ハムは、今季ここまでソフトバンクに対し、4勝負けなしの武田勝が先発のマウンドへ。一方のソフトバンクも日本ハム戦に相性のよい、育成出身の若き左腕、山田大樹が先発。
試合は日本ハムが2回裏に連続四球などで1死満塁のチャンスをつくり、ここで飯山が犠飛を放ち、1点を先制。しかし、ソフトバンクも4回表に反撃し、3連続ヒットで同点とする。
追いつかれた日本ハムは、直後の4回裏に8番・大野がレフトスタンドへソロホームランを放ち、再び勝ち越しに成功。
その後は武田勝が何度かピンチを迎えるも、無失点で切り抜け、8回1失点で降板。最後は建山、林、武田久の3人でつなぎ、連勝を飾った。これで武田勝はケッペルに並ぶチームトップの12勝目を手にし、自身の連勝も7とした。
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守備につく日本ハムナイン(18時50分) |
[感想]
今季は日本ハムがあまり調子が良くなかったこともあり、札幌ドームで試合を見るのは開幕戦以来でした(^^:;)。ソフトバンクに相性のよい武田勝とはいえ、結構、ピンチの連続だったのでハラハラする試合でした。9回もなんとか3人の継投で乗り切りましたが、点を取られてもおかしくない状況だったので最後の最後まで疲れました。やはりファルケンボーグみたいに安定感のあるピッチャーが日本ハムにもほしいです・・・。
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ペナントレース(第123試合目) vsソフトバンク20回戦
9月2日(木) 試合開始:18:00 成績(vsソフトバンク):20試合 12勝8敗 観衆:19557人 ~札幌ドーム~
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【勝利投手】[日本ハム]武田勝(12勝6敗)
【敗戦投手】[ソフトバンク]森福(1勝1敗)
【本塁打】
[日本ハム]大野4号(4回裏ソロ)
【投手】
[ソフトバンク]山田、森福、甲藤、摂津
[日本ハム]武田勝、建山、林、武田久 |
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打席に立つ中田翔(18時33分)
2回裏終了後のスコアボード(18時49分)
守備につく日本ハムナイン(18時50分)
この日、配られた応援ボードです。
この応援ボード、日本ハムに関する記載は一切なしでした。
ちなみにこの写真の韓国人女優(カン・イェソル)がこの日の始球式を務めました。
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[記事作成日:2010年9月17日]
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