北海道日本ハムファイターズ2009　CSシリーズ第2ステージ第4戦　-JPN-WORLD.COM

北海道日本ハムファイターズ 2009（HOKKAIDO NIPPON-HAM FIGHTERS）　～王座奪還～

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記念撮影中の日本ハムナイン（74通路11列223番より撮影）

［試合詳細］
今日こそCS制覇＆日本シリーズ進出を決めたい日本ハムは、ベテランの藤井を先発のマウンドへと送り出す。一方、負けられない戦いが続く楽天は、ルーキー左腕の藤原が先発。

試合は序盤から日本ハムのペースで展開する。まず、1回裏にスレッジの犠牲フライにより1点を先制し、続く2回裏には田中賢のタイムリースリーベースと森本の2点本塁打が飛び出し、2回裏終了時点で4-0と大きくリードを広げる。このまま一方的なペースになるかと思われたが、楽天も4回表に反撃を開始。セギノール、宮出のタイムリーにより3点を返し、1点差にまで詰め寄る。5回、6回は両チームともにランナーは出塁したが、得点には繋がらず、1点差のまま終盤の7回へと突入する。

7回表、楽天は日本ハムの継投策の前に三者凡退に終わる。一方の日本ハムはその裏、スレッジと鶴岡に貴重なタイムリーが飛び出し、点差を3点に広げる。8回表に楽天もすぐさまセギノールのタイムリーが飛び出し、6-4となり、終盤になり再び試合が動き出す。その裏、日本ハムもヒットと四球により、1死1塁・2塁のチャンスを広げ、中軸を迎える。4番・高橋はショートゴロに倒れ、2死になるも第1戦で逆転サヨナラ満塁本塁打を放ったスレッジを迎える。ここで楽天ベンチは、ピッチャー・川岸に変わり、なんと岩隈を投入し、球場のボルテージは最高潮に。ここでスレッジは岩隈が投じた初球のストレートを見事に捉え、3点本塁打を放つ。

9-4と日本ハムが大きくリードを広げ、いよいよ最終回を迎える。最終回のマウンドには、5点差があるにもかかわらず守護神・武田久が登場。草野にヒットを一本許すも無失点に押さえ、2年ぶりのCS制覇と日本シリーズ進出を決めた。

試合終了後、日本ハムの胴上げはなかったが、楽天・野村監督の最終試合ということもあり、スタンドからは「ノムラ！ノムラ！」の大声援が送られる。そうした中、日本ハムナインは楽天ファンに挨拶をする楽天のナインへ歩み寄り、両チームによる野村監督の胴上げを行い、別れを惜しんだ。

［感想］
いや～、この試合の最後は感動しましたね。事前に打ち合わせをしていたようではありますが、両チームによる野村監督の胴上げを現場で見れて良かったです。

試合については4点とった時点で今日は決まったと思ったのですが、中盤にもつれ、冷や冷やものでした。ただ、8回にスレッジが本塁打を放ったところで落ち着いて見る事ができました。しかし、まさか岩隈が出てくるとは思ってもいなかったですが・・・。

あと、9回表1死の場面でダブルプレーかどうか微妙なタイミングのシーンがあり、結局はセーフだったのですが、アウトだと判断した観客から紙テープが飛んでしまうというハプニングもありました。まぁ、色々な意味でも本当に面白い試合でした（^-^）。

クライマックスシリーズ　パ・リーグ　第2ステージ第4戦

10月24日（土）　試合開始：14:01　成績（日本ハム）：4試合　4勝1敗　観衆：42328人　～札幌ドーム～

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
楽天	0	0	0	3	0	0	0	1	0	4	9	0
日本ハム	1	3	0	0	0	0	2	3	×	9	14	0

【勝利投手】［日本ハム］藤原（1勝）
【敗戦投手】［楽天］藤原（1敗）
【本塁打】
［日本ハム］森本1号（2回裏・2ラン）　スレッジ2号（8回裏・3ラン）
【投手】
［楽天］藤原、青山、小山、有銘、川岸、岩隈
［日本ハム］藤井、江尻、林、金森、武田久

【この動画のインフォメーション】
［タイトル］2009年CSパ第2ステージ第4戦・日本ハム×楽天戦
［内容］2009年CSパ第2ステージ第4戦・日本ハム×楽天戦のに関する電影です。詳細は下記を参照下さい。
［撮影日］2009年10月24日
［場所］北海道・札幌ドーム
［収録時間］22分08秒
［サイズ］358MB

≪収録内容の詳細≫
0分00秒～：バックスクリーンに映し出される2006年パリーグ優勝シーン
0分50秒～：バックスクリーンに映し出される2007年CS優勝シーン
1分20秒～：投球練習をする岩隈
2分48秒～：満員御礼の案内
2分57秒～：9回表守備につく日ハムナイン＆武田久登場シーン
4分25秒～：試合終了だと勘違いして紙テープが飛んでしまったシーン
5分45秒～：楽天・最後のバッター登場＆優勝シーン
9分00秒～：日本ハム・梨田監督の勝利インタビュー
11分48秒～：この試合のヒーローインタビュー（森本）
14分30秒～：表彰式のため整列する日ハムナイン
15分30秒～：優勝旗授与＆CS最優秀選手表彰（スレッジ）
17分13秒～：レフトスタンド前で挨拶を行う日ハムナイン
18分30秒～：日ハムナインが楽天ナインへ歩み寄り、野村監督を胴上げするシーン